晴耕雨読日記 平成29年12月12月2日 土曜日 静養日 | 旅の窓

旅の窓

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 「夜行列車」。
 この言葉で皆さんは、どんなことを思い浮かべますか。
 ひたすら闇夜を走り、車窓には赤い光を放つ踏切の光が流れ、聞こえる音は警報機の音、鉄橋を渡る音、単調なレールの響き。
 何とも言えない寂しさをイメージします。
 しかし、「夜汽車」と言ったときには、夜の静寂を楽しみ、車窓に流れる光に思いを寄せ、日が昇る朝への期待といったものをイメージします。
 その時間を楽しむ「夜汽車」が少なくなったことは寂しいことです。

 今日の一冊です。
 タイトルのように、「夜汽車よ 今夜もありがとう」。