アメブロ,ホームページ(WEBサイト),キャラクターで集客できるデザイン戦略

アメブロ,ホームページ(WEBサイト),キャラクターで集客できるデザイン戦略

25年の経験で得た集客や販促のノウハウを、飲食店や士業等のお店や小さな会社向けに、飯田橋の広告制作会社(株)ツワイス代表 藤谷が語ります。

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東京おもちゃショ−2025に行ってきました。


一般公開は土日だったかな? 今日明日はビジネスデイです。

私はほんのちょこっとお手伝いしたブースの仕上がりを見に行ってきただけですがw

私のお手伝いした所は、キャラクターも絡んで権利関係が複雑なので、情報を開示できませんが、手間暇をかけたわりには地味だったなぁと反省。

もっといいもの作らなきゃね。


皆さんに全ての良き事が雪崩のごとくおきます。
ソニーのPS5が苦戦しているようですねぇ。
発売時にはニュースになるほど人が並んでいたのに、ゲーム情報誌「ファミ通」の月別データによると、2024年4〜9月は前年同期比の半分程度しか売れてないのだとか。

売れていない理由は明確で、ハードの値段が高いのと、ソフトが少ないこと。

ハードの値段については、お客様は家庭で楽しむゲーム機を求めているのに、ゲーミングPC並みの機械を設計してしまったということでしょう。

しかし、それよりも致命的なのはソフトの不足。

PS3の時からそうですが、「ハード」よりも「ソフト」の価値が求めらる時代になったということを明確に物語っていると思います。

かのカリスマコンサルタントの神田 昌典氏もその著書「仕事のヒント」で、『次世代ビジネスのひとつのヒントは、○○エンターティメント(たとえば、ビジネスエンターティメント、教育エンターティメント)』と語っているように、『情報が利益となる時代』の到来を語っています。

特に神田氏の言うとおり、「ソフト」の質を「エンターティメント」の域まで高めたものは、引く手あまたであると想像できます。

ディズニーランドやシーのお客様もリピーターが9割を超えています。
その理由は遊園地としてのハードではなく、提供される満足感です。

それは隅々まで行き届いた演出だったり、アクターの心遣いであったり、ディズニーマジックと呼ばれるソフトなのです。

「キッザニア東京」も、ず〜っと予約が一杯だそうです。

働いて得た収入で新たな体験を買う(ショーを見る等)ことも、次回来た時に使えるように預金することもできます。

ここに来れば大人と同じ体験ができるというソフトが人気の秘密ですね。

では、どんな情報が利益になるのか?

もうお分かりですよね。

そう、お客様のベネフィットですね。

厳密に言うと「商品の特徴」を「お客様視点」で編集して、「それがお客様にどんな便益があるのか」をまとめたものですね。

で、この情報をエンターティメントに高める簡単な方法がキャラクターです。

お客様に伝えたい情報を分かりやすく伝えるうえで、極めて効果的な方法は、その特長を擬人化して、名前をつけてしまうこと。

例えば、りんごポリフェノール。
色白のプロシアニジンちゃん、目がいいアントシアニンくんなど、キャラクター化すると、突然、親しみやすくなりますよね。

訴えたい商品特長を擬人化できないだろうか?

ノートにとって、しっかり考えてみてください。
年賀状等、グリーティングカードの事を書かせていただきますね。

最近は、デジタル化が進みメールや、グリーティングメールで年賀状替わりにする方も増え、年々、年賀葉書の発売枚数も減少しています。

私のところに来る年賀状は、仕事柄か非常に凝ったものが多いのですが、親類のところに来ている年賀状は、パソコンで簡単に年賀状ができていしまうせいか、似たような雰囲気のものが多いように思います。

そういうものはいくら綺麗でも味気ないですし、時には同じデザインのものが2通なんてこともあります。

もちろん、1枚1枚手書きの年賀状を作るのがベストなのでしょうが、忙しい年末にそうそう手をかけていられません。

そこで色々考える方が出てきます。

私の知り合いで、仙台で地元にこだわってコンサルティングをなさっている方がおられます。

この方の年賀状はA4サイズの色上質紙に両面カラー印刷され、クロネコのメール便で届きました。

当時メール便は1通167円で送ってくれましたのでA4の書類を送るのには、とても経済的でした。厚さも1センチ以内でしたらこの金額で送れます。今ならクリックポストでしょうか。

そしてこの巨大葉書の裏面には、ご自身が出演されたテレビ番組のダイジェストをコラージュしてあります。

前回の「現役モデル女社長」同様、ご自身を売り込んでおられるわけですね。

昔から「営業マンの売るものは、自分自身である」と言われるとおり、商売の王道ですね。

お客様にも「あなただからお願いした」と言われる方もいるでしょう。

お客様との個人的な関係、これほど強いものはありません。

ただ、自分の顔を出すのに抵抗のある方、扱っている商品の種類によっては、顔を出さないほうがいい場合もあるでしょう。

そういう場合にこそ、キャラクターを使ってください。
自分を売り込むのには抵抗があっても、キャラクターなら大丈夫ですよね。

あるいは「俺が、俺が」というのを嫌うお客様でも、キャラクターのソフトな自己主張なら受け入れてもらえるかもしれません。

ちなみに私の年賀状は、通常の葉書サイズです。
ただし、毎年、目立つためにビジュアル面ではかなりの工夫をしています。

少しでも参考になれば幸いです。
随分昔になりますが、面白いメールをいただきました。
送信者は「現役モデル女社長」(笑)

始めはスパムかなとも思ったのですが、件名がちゃんと「口コミを生むキャラクター販促活用術 藤谷様」となっていたので、目を通すことにしました。

中身を読んでみると「人気グラビアモデルが2043万円稼いだ方法」という情報商材をメルマガで紹介してほしいというご依頼でした。

で、この「現役モデル女社長」は当時23歳の平山紀子さんという方で、徹底的に頭の悪そうな女を演じて、ご自身をキャラクター化しておられました。

「現役モデル女社長」というキャラクターを想定したとき、そういう風に名乗ったら、誰が見ても頭が悪そうに見えますよね。

でも、男だったら絶対に無視できない(笑)
そしてサイトを見たら(今はありません)、予想通り、頭悪そう(失礼!)

でも、実際に2000万円を稼いだという。
証拠の写真もあり、お客様の声もあり、決して嘘ではなさそう。
読んでみたら自分にもできそうな気がしてきます。

実際にメールをやり取りさせていただくと、学校で勉強ができたかどうかは知りませんが、即意妙答、頭の回転の速い方であることは間違いありません。

上手いですよね。
ご自身を「現役モデル女社長」という頭の悪そうなキャラクターに仕立て、見込み客の関心を引き、購買への心理的抵抗を下げています。

まぁ、こういう解説はいくらでもできるのですが、実際に自身に当てはめて応用できる方は少ないです。

私も勉強させていただきました。m(__)m
昔、日経MJにちょっと興味深い記事がありました。

「YOU TUBE」をはじめとする動画共有サイトを企業のイメージアップや、商品の販促に活用する動きが出てきたという記事です。

公開からわずか3ヵ月で約47万回という視聴回数を記録した動画コンテンツがこれ。

ナイキジャパンが、YOU TUBEに投稿した動画作品「Nike Cosplay」です。


じゃあ、次。

オリジナル動画が注目を集めた「メガネストアー」。
動画は削除されましたが、漫才のおぎやはぎさんが政党を立ち上げ、「メガネへの愛情」をテーマに政見放送をしていました。

いかがですか?

えっ? キャラクターと関係ないって?
それはこれから説明しますね。

実はこの動画、ある共通点があります。

製作者がともに口コミでブロガーに拡げてもらうことを意識して、制作したということなんです。

海外でもインターネットを意識したCMがどんどん増ます。

例えばイギリスの"Civic choir(シヴィック聖歌隊)”

iPodでダウンロードできるようにしたのが、爆発的にヒットした理由でした。
アメリカで発売されていない車種にも関わらず、アメリカからのアクセスが多かったとか。

同じようにクチコミで広がった例として、ライブドアブログのプロモーションで『やわらか戦車』というのがありました。


ほら、キャラクターが出てきたでしょう(笑)

企業広告ではないですが、明らかに反戦のメッセージですよね。
(こういうイデオロギー的なものは、下手をしたら企業広告以上に嫌われる)

これらの動画を見て気づいたことはありませんか?

そう。クチコミで広がったのには理由があるのです。

私が思うに、あえて企業色(やわらか戦車の場合イデオロギー色)を落とした動画がポイントのように思います。

実は、企業色を落とすというのは、なかなか難しいのですね。
お金がかかると、つい商品名を連呼したくなる。

でもキャラクターを使えば、比較的簡単にできます。
NECのバザールでゴザールだって、どう聞いてもバザールの告知です。
けど、あのとぼけたサルのおかげで企業色が薄まってヒットしました。

ブログやSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)によって、バラバラだっとホームページがつながっていく現象が起きています。動画共有サイトで、ついに動画もくっついてしまいました。

「YOU TUBE」のような動画共有サイトには訪問者が多いので、面白い動画はあっという間にネット内の口コミで広がります。

メガネストアーの動画は、吸い出せないようになっていましたので、「YOU TUBE」のような動画共有サイトには掲載できませんが、ナイキのように、あえて動画共有サイトに掲載するという戦略をとれば、ブロガーたちが面白がって勝手に広めてくれます。

やわらか戦車は個人製作だそうです。
フラッシュ(現在はAdobe Animate や Character Animator)を使えばかつては個人では不可能だったアニメーションが、個人でも比較的容易につくることができます。

インターネットとツールの進歩が資本に頼らずとも、ムーブメントを起こせるようになりました。

そして、キャラクターはそれらととても相性がいいのですね。

参考になれば幸いです。