アヴェイロ | リリのぜいたく三昧

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せっかく撮った写真とか、観た映画のこととか、読んだ本とか、初めて行った場所のこととかを書きたくて。

間でiPhone写真集を公開してるため、順番がごっちゃごちゃですが、こっちの記事はあくまで旅したルートに沿って進めていきます。
というか、自分にとって都合のいいような形でまとめていきます。
もし読んでくれてる方いたら、わかりずらくてすみません。





リスボンからポルトに移動した日に、その途中にあるアヴェイロという町に行ってきました。

とは言っても、途中で寄ったわけではなくて、一度ポルトまで行って荷物を置いてから行ったから、半日観光をしたって感じなんですが。



リスボン-ポルト間を走るAPも、アヴェイロに止まるので、途中で寄ることも、もちろん可能です。

私はユーレイルパスがあったので一度ポルトに行きましたが、普通に考えると、途中下車した方が節約できます。


ポルト-アヴェイロ間は近郊列車で1時間強です。
これは、特に座席指定とかないので、勝手に乗り込んで、検札のときにユーレイルパスを見せればそれでOK。
東京でいう東海道線や中央本線のイメージです。




無事に到着!

アヴェイロは、まずその駅舎が見ものです。
電車を降りると、アズレージョがキレイなかわいらしい旧駅舎がすぐ横にあります。

それから駅前にまっすぐ延びる道をひたすら歩くと、20分程度で町の中心部です。



アヴェイロといえば、水の都。
ポルトガルのヴェニスと称されるこの町では、町の中心を通る中央運河にいくつものゴンドラが浮かんでいます。

私は乗らなかったけど、ゴンドラに乗って運河を巡るツアーもあります。
あれも楽しそうだったなぁー。



私は、ひたすら自分の足で、気の向くままに町をぶらつきます。

建物が、いちいち可愛いらしくてねぇ。おもちゃみたいな。

途中、教会でまったりしたり(※本当はまったりする場所じゃありません)、運河の前のベンチでぼけっとしたり、町を彷徨いながら妄想を巡らせたりして過ごします。



そうしてるうちにお腹が空いてきたのでアヴェイロ名物のお菓子、オヴォシュ・モーレシュを食べました。

これ。

photo:01



見た感じはかわいい形の最中です。
食感も、最中です。
が、中の餡は、卵の黄身を使った、こってりあまーーいクリームです。

美味しいです(*^^*)

小さい木の樽に入れて、おみやげ用としても販売されてますが、店頭で一個からでも買えます。
一個だと、小さくて少し物足りない、かも。

アヴェイロのカフェなら、大抵どこでも売ってます。




だいたい3時間ほどアヴェイロでのんびり過ごし、日が暮れる前にポルトに戻りました。