世界陸上を見ていて、一人の選手に魅了された。

アメリカ代表 シャカリ・リチャードソン選手です。

 

世界早速女王とも呼ばれる彼女。

走る姿の美しさに加え、おしゃれな髪型とヘアスタイル、そして入れられたタトゥーがすごく魅力的に映る。

レーンに着く様々な選手たちを差し置いて、一際ひかる雰囲気を放つリチャードソン選手に僕は一気にファンになってしまったわけなんです。

 

 

僕が彼女に魅了されたのが 100m女子決勝。

 

前評判だと、大会3連覇を目指すジャマイカ シェリーアン・フレーザープライス 

同じくジャマイカ 東京五輪銅メダリストのシェリカ・ジャクソン

 

他にも強敵がいるなか、後半からぐんぐんスピードを上げ、ぶっちぎりの速さでトップフィニッシュをして、大会新記録(10秒65)で初の金メダルを掴んだんです。

 

 

予選では派手なネイルを付けて走っていたのですが、決勝はその爪を全てはずし走ることへの集中を高めて望んでいた。

 

自分のスタイルを貫くよりも、今、何が必要なのかを見極めしっかりとそれを選択できる力がある。

だからこそ結果がついてきたのだと僕は思いました。

 

 

そして彼女のかっこよさは、レース以外にも出ている。

 

インタビューを受けるのは 自国の黒人の方のみ。

そのほかのインタビューは全て NO, Thank you と話をして全てスルー。

 

自分のルーツを学び、白人たちがルーツである先祖の方々たほかの黒人の人たちに対して今まで何をしてきたのかを学び理解した上でとっているこの行動を僕は支持します。

 

若い最速女王。

 

競技でも、行動でも大きな魅力が詰まった美しい女性 シャカリ・リチャードソン 選手を皆様にも、今後注目して見て

欲しいです。