ワールドカップカタール大会
日本代表は 初戦をドイツに対して逆転勝ちを収め、日本サッカー協会としては伝説の日になった。
死のグループとされたグループEを突破できるかもしれない最大のチャンスを得て望んだ昨日の第2戦。
あたかも自分たちが強者のようなボール運びでゲームに入った日本代表。
ディフェンスラインからのおしあげもない。
中盤はボールをもらいに、落ちてこないし、落ちてきたとしてもそこから前への推進力はなく、ただボールを保持するのみ。
前線は、ホルダーとしてボールはキープができない。
そして、ボールをもらうためにスプリントを繰り返しますが、そこにはボールが供給されない。
全てがチグハグで、チーム全体の連携がほとんどできてない。
変わって入った選手たちも、ボールを保持するのか?!
カウンターで点を取るのか?!迷っている感じが出ていた。
逆に、対戦したコスタリカは自分たちの力量をしっかりと把握し、何が一番有効なのかを理解していた。
無理に責めず、守るところは徹底して守りに徹していた。
そして、日本が疲れてきてプレーの質が雑になってきたそのタイミングで、コスタリカの得意なカウンターで見事に点を獲得し勝利を獲得した。
浮き足立った日本代表。
地に足をつけたコスタリカ代表。
明暗大差。
ただ、まだ終わっていない!
最終戦 スペインに勝てばいい。
ただそれだけのこと。
そして、信じるのみ!!!