旅と、マンガとアメコミと -4ページ目

NYCC2010一人旅~②日目-3(去年のNYコミコン日記)


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み

アーティストアレーを離れ、出版社ブースのある会場へ移動します。
今までのコミコンめぐりだと、欲しいコミックをリストアップしていたりして、こっちの会場がメインだったりするんですが、もうさすがにそれほど欲しいものもありません。
なので気持ち的には気軽な感じで行ったんですが…

うわーなんじゃこの人だかりはっ。
一歩足を踏み入れたところで、超・人の波。ここは新宿歌舞伎町か、渋谷のスクランブル交差点か~?
というぐらいの混みようで、全然前にすすみません。
マーブルのバルーンとか見えているんですが、遠いこと。

結局、ガース・エニスがサインしているハズの、ミッドタウンコミックのブースに到着したのが1時前だったりして。
残念だけどしょーがないや、ガース・エニスのコミックも持って来てないしな。
混んでる事にプンプンしても仕方ないので、気持ちを入れ替えて会場を廻り始めます。
しっかし、マーブル、DC、カプコンのブースは近づくことも出来ねえよ。
それはそれで仕方ないと思うんだが、ここに居るのはみんな仲間だし。

でも会場の入口にある、マイケルジャクソンのバックダンサーになるゲームとか置くのは止めてくれんか。
また、その前にすげー黒山の人だかりなんだよなー。同時開催のアニメフェスティバルの方に置けばいいじゃねーか。
マイケルジャクソン、アメコミになってねーだろ?(ない…よね?)

なるべく人の居ない通路をチョイスしながら会場をウロウロします。
アレックス・ロスのブースがあったので、持ってないロス本を確保。さすがにサンディエゴの会場ほどでかくは取れなかったんだなー、アレックス・ロス屋。
あっちはカラー原画だかを5000ドル(うろ覚え)で売ってたけど。
更にビル・シンケビッチ本もあったので確保。確かバブさんも好きだったかなーと、もう一冊。ま、好みじゃなきゃ一般の土産に混ぜればいいしね。

そこを抜けると、一般の店が多いエリアに入ってきます。
コミックショップはもとより、コミックの原画を扱っている店、違法DVD屋などなどなど…
特にコミックショップは多彩で、TPを中心に置いてある店、シルバーエイジやそれ以前などの古いものメインの店、オモチャメインの店に、それが大体半々の店、などなど多種多様。
どの店も基本的には価格が安く設定されていて、TPの店は軒並み50%オフが基本で、机の下には2ドルオンリーコミックがギッチリつまっていたり、シルバーエイジ以前のがメインの店も、基本50%オフだったり。
しかしTPが50%オフで10ドルだったりするのに、シルバーの店では、50%オフで50ドルとかだったりするのがスゴイところですよ…

私も昔は、そーいう店にも果敢にアタックしたりしましたが、デアデビルもだいぶ集まったので、遠慮することにしております。
いや正直、昔のコミックを集めだすといくら金があっても足らんわ。

しかし何度かコミコンに行っていると、配置によって、ここは見たことがある…という店が何軒か出てきて楽しい感じ。
特に人気だった1ドルオンリー屋が、ここはシカゴでもサンディエゴでもあったあそこだ!と、ちょっと感慨不覚なってしまいました。
そこではないですが、やはりシカゴでもサンディエゴでもあった店で色々探していると、何探してるの?と聞いてきてくれたものの、発音が悪くてなかなか聞き取ってもらえず、それでも根気強く聞いてくれたりした事を懐かしく思い出したり。
さぁべぇいじ・どらぅあごぉん

2時半ごろ、人波をかき分けていると、向こうから明らかにSPとおぼしき二人が歩いてきます。
誰か有名人かなあ?と思ったら、そら有名人も有名人、スタン・リーでした!
おおっ、スタン。
四年ぶりに見るが、元気そうで何より!
私の左端30センチを通り過ぎて言ったスタンは、周りに柔らかく笑顔を振りまきながら去っていきます。
そういえば2時~2時半までマーベルでサインの予定だったな~。
いやーいいものを見た。寿命が伸びた感じ。
ちなみにスタンのサイン会は、マーベルでは唯一、お金が必要な奴でした。それが悪いとは全く言いませんが、事前のチケット販売で売り切れてしまうのが残念ですなあ。

その後も少々会場内をウロついたんですが、ちょっと人だかりにも疲れてきてしまい小休止。
会場はしのお店でレモネードなどをいただきます。
$4也。
うーん…薄いなー…どーも会場に出てる屋台のレモネードはなー…

そこで予定を確認すると、3時半からヤングジャスティスのアニメがあった事を思い出します。
まだ三時前だけど、スゲー人が来るはずだから、会場にいって待っていた方がいいかもしれないなあ。
人ごみに疲れていたこともあり、とりあえずその会場を抜け出し、色々なパネルを展開している方へ向かうこととします。
コミコンに来て、30分も待ち時間に使うとは、我ながら余裕だなあ~…
いやいやそれだけ、ヤングジャスティスのアニメに期待がね…
しかしっ、そこに意外というか、当然というか当然な出来事がっ!

こんなところで引いてしまっては、いつ2日が終わるか解らないぞと思いながら、続く。

NYCC2010一人旅~②日目-2(去年のNYコミコン日記)


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み

スパイディの幟の下、にこやかにサインをしているのは、トッド・ナックでした。
おお、この絵は見たことあるのう…と覗き込むと、スケッチにインクまで入れていて、なかなかの出来。
目の前でスパイダーマンに命が吹きこまれていく様は、かなり見応えがありました。
これは・・・いい!この人のスケッチ欲しいかも。
しかし、確認してみるとバストアップのスケッチが40ドル…ううーん、高くはないけど…

一瞬並んでみるも、決めきれずにひとまずパスして、またアーテイストアレーをグールグール。

そうこうしてるうちに、見知った顔を発見!
フランクさんです。
スパえもんでもお馴染みのフランクさんは、グルヒルさんなどのアメコミアーチストや漫画家のお友達と語らって『本』という冊子を作成。
それを携えて2010NYCCにアーテイストとして乗り込んだのです!

元々私が今回のNYCCに参加することにしたのも、7月の渡米の後にフランクさんの計画を聞いて、いてもたってもいられず…
となってしまったのが要因の一つではありました。

いやーすげえ事を考える人達がいるもんだと。
感銘をうけたわけですな。
できあがった『本』はオールカラーの素晴らしいもので、何やら日本でも入手できるらしいですぞ。
知っている人が多いと思うので、余計なお世話とは思いますが

  ttp://gurihiru.com/katana/katana.html

近寄ってみると、熱心にスケッチを描かれている様子のフランクさん。
こんにちわ!と声をかけると、ちょっと驚いた様子でした。
「来たんだ~、言ってくれればよかったのに」
まあ言われてみればその通りですな。いや何となく、ハハハ…みたいな感じで答えましたが、うーん…基本的に人見知りなのですよ…
『本』の売れ行きを聞くと、順調に売れているとの事。実にめでたい。
ちょっと話をして、じゃまた!とその場を離れます。
スケッチが忙しそうだったし、後ろから来る人も居たので、邪魔しちゃなんだしね。
でもこの時フランクさんが、もう描いてあるスケッチ10ドルでいいよ~とか言われたのを、まだ午前中だから後でいいか…と思ったのが運のツキ。
次に行ったときは影も形もありませんでした。買っておけばよかったなー。

この時点で11時半ぐらいでしょうか。
目当てのサイン会にはちょっと早いしなあ…とまだアーティストアレーをグルグル。
知らない名前でも、あっここいい!と思ってチェックして歩くのも楽しい感じです。ちゃんとブースナンバーを控えておかないと、痛い目にあいますけどね~。

で、グルグル廻っている中でも忘れられないのがさっきのトッド・ナックです。
スケッチはちょっとアレだけれど、とりあえず本だけ買っておくか、時間あるし!と、トッドのブースに並びます。
さっきより人が増えてるけど、全員がスケッチってワケじゃーないだろーと軽く考えていましたが、なかなか進みません。
スケッチじたいは当然、一度鉛筆であたりをつけてからインクを入れていきますので、一人10分~15分くらいはかかります。
そらいいんだけど、全然本だけの奴とかいねーのか?と思ったら居ない様子。
時々トッド・ナックも、サインだけの人とか居ない?と聞いてるんで間違いないすな。
うーむ前に四人か…まあいいか、まだ午前中だし。
この時点で本だけならそれだけ買って抜ければいいんですが、もうかなりスケッチして欲しくなってるたんですね。

それを決定付けたのが、私の二人ほど後ろに並んだ子供の持っていたコミックでした。
それってヤングジャスティスじゃない?
かつてその人気から、DCにシン・オブ・ユースという一大クロスオーバーを展開し、最近ではアニメ化が決定と、今また話題沸騰のYJ?
えっ、トッド・ナックってYJのアーティスト?!
まじで?!

一部の人からは叱られるかもしれません。
私といえばYJを刊行時オンゴーイングで読みつくし、今や懐かしくもありますが、遊星B'のYJ特集で軽いあらすじなんかまで書いたりした男(ダイブ間違ってたみたいで、嵐のように修正されましたが)
その私が、ヤング・ジャスティスのアーティストを覚えていないとは!うかつにもほどがある。
阿呆です、ええ阿呆ですとも。

しかしこれでスケッチを描いてもらうのは決定。
あんなに夢中になって読んだ作品のアーティストに描いてもらえるなら、40ドルも惜しくはありません。
気分が盛り上がった私は、ヤングジャスティスを持っていた子供がサインのみらしいのを見て、トッドに呼びかけたりしましたが、全然こっちを向いてもらえず、子供保護者らしいオジサンに、並ばせるからいいですよとか言われたりしたものでした。

そこからはじっと我慢の子。
一人目がスパイダーマンを描いてもらい。
二人目がロビンを描いてもらっていました。
三人目がインパルスを描いてもらってて、ほほうと思ったり。
そしていよいよ四人目、私の一人前の兄ちゃんが何やらゴチャゴチャ言ってます。何かと思ったら、倍払うからロビンとインパルス二人描いてよ、インパルスがロビンの肩に手をかける感じでさとか言ってたようで。
なかなか解ってるセレクトが素晴らしいですが、その分時間もな…

いよいよ私の番になりまして、描いてもらったのはワンダーガール。
インパルスもいいよな…と思ってたんですが、イメージよりやや精悍な感じだったのでパス。
女の子の中ではお気に入りだった、シシィことアロウィッテも考えたんですが、バストアップだけだと地味すぎるかなーと思って。
いや、すいません。ここらへん解らない人は勿論、解る人でもいいかげんにしてくれっつー感じになってるとは思うんですが、コミコンだし。お祭りだし。

さて描いてもらっている間ちょっと時間がありますが。
英語の不自由な私としては長時間の会話など不可能なので、机上にある原画などを眺めていました。
さすがにYJはないですが、web ofのスパイダーマンの原画がありました。2002年というと、もう結構前なんですなあ。
その中で一枚これは!という原画が目に入ります。
左上にスパイダーマンが大きく描かれた原画は、なんと300ドル。ちょっとすぐに手が出せる値段ではありません。
しかしこれを見てしまうと、他のページの100ドルとか150ドルの原画を買うのはちょっとうーん…な感じ。
そういえば、今日は3時半からヤングジャスティスのアニメのプレビューがあるんだったなあ…トッド・ナックにワンダーガールを描いてもらって、YJのプレビュー見て、更にこの原画を買えば、なんだか一人YJ祭りな感じ?
いやスパイディの原画は違うけどさー。と、変な考えが頭をグルグルまわります。
それでもやっぱしすぐには決断できずに、ワンダーガールを描いてもらい、20ドルの本も買ってその場は撤収。
原画の事は午後から考えるぜ!

ちゅーか、サイン会が始まっている時間だぜ、待っててくれガース・エニス!と、出版社ブースのある会場へ向かったのでした。

うーん、この調子で書いていくと…二日目がいつ終わるかわからんなあ…と、思いながら、続く。
適当な写真がなかったので、コミコンの花、コスプレ写真をお楽しみください。

NYCC2010一人旅~②日目-1(去年のNYコミコン日記)


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み

寝坊すんじゃねーかという心配は全く無く、朝六時に起きてしまいました。
ワクワクしすぎだろ!
体調を考えてムリヤリ7時まで寝て、これ以上はもーダメだ、と朝食。
ホテルが出してくれる無料のマフィンとコーヒーを貪り食い、じりじりと八時になるのを待つ。

八時になってよし出発!
バスが捕まらなくても歩いて30分として、30分待ちくらいはなんでもないでしょー。
NYのバスは地下鉄のカードと共通だそうで。つーか逆に地下鉄のカードを買っておかないと、現金でパスに乗るのは難しい状況だそうで。
ツアーのオマケとして、1日地下鉄乗り放題カードを二枚貰っているんですが、多分今日はそんなに交通機関に乗り機会が無いと思うので、今日の分のMTAカードを買うべく地下鉄へ。駅は割りと近くてよかったっす。

ここで、前回のNY旅行で余りまくった小銭を使用。25セントと10セントと5セントと1ペニーで、サイフが3つパンパンになってるのをなんとかせんといかんのよ。
特にこの25セントというのが曲者で、わが国に無い25という単位が、対人で小銭をだそうとする時の障害になるんですよね。
ふんで、地下鉄の切符自販機で使い切ってしまえい、と。
ペニーは使えないみたいだけと、5セント以上は使えるわいとドンドン硬貨を入れていきます。
やはり5セント、10セントの方がお釣りで使いにくいっつー事で、そっち中心でグイグイと。軽快に入れていくと20枚を越えたあたりで、挿入口が閉まってしまいました。
どうやら小銭挿入枚数に制限がある模様。
時間も無いし、もういいよ!と、プリプリしながら34stへ。

しかしそこで、ハッと気がつきました!
俺、参加証忘れてる!昨日の晩、これだけは忘れないようにと、枕元に置いておいたのを丸っと忘れてる!
うわーヤバイヤバイ、今ちょっと時間かかっちゃったし、開場時間に間に合わないよ!
慌てて宿に戻ろうとした瞬間、またハッ!と天啓が。
開場時間って10時じゃん…8時半とかに会場に着いてどーするつもりだったんだ、俺…
でもまあこれで間に合うや…と、なんとなく背中を丸めて宿に戻ります。どんだけ興奮してるんだっつのね。

ホテルでちょっと落ち着いて、9時前に出発。
34stに着いたところでちょうどバスも到着していい感じ。バスの中はコミコン参加証をぶら下げた人でいっぱい。
車窓から外を眺めると、やはり仲間たちが会場に向かって歩いています。
うおー盛り上がってくる!
と、会場に着くとかなりの人々がコンベンションセンターに向かっています。
これは…ひょっとして…と思っていると、ビンゴ!待機用の会場にズイズイと並ばされます。
軽く百メートルはありそうな列が、4つ、5つ…
この時点で9時半ですが、とてもとても10時の会場には入れそうにない。
しまった、8時に出たのが正解だったのかもしれない…と思っても、後の祭り。まあしょうがないす。
行列の中には昨日も見たヘルガール(女の子のヘルボーイ)が居たり、鍛錬してないニック・フューリーとブラックウィドウがカップルで居たりと、なかなか退屈いたしません。
地味なところだと、自分のTシャツにターディスを描いたのを着ていたおじさんもいたなあ。
ミッドタウンコミック謹製のお土産袋を貰いながら待っていると、なんとか10時20分には入場。思ったよりは早かった。

とりあえずアーティストアレーにある会場へ。
朝一ならまだ人が少ないハズだと踏んで、スターゲイトのティルクのところに。
ビンゴで列はガラガラですが、その前に写真買わないとね。
メディアゲストで来ているティルクは、ほぼ一日中サインをしてくれているかわりに、専用の写真を30ドルでかわなければならないのだっ。

写真売り場でちょっとモジモジして、ティルクの元へ。
ドキドキしながら待ちますが、かなりフレンドリーな雰囲気が伝わってきます。
いよいよ自分の番になり、サイン用の写真をサッと出すと、にっこり笑ってくれるティルクことクリストファー・ジャッジ。
「プレゼントかい?」と、問われ。ぬう、私がスターゲイトを6話で止めている事を何故知っているのだ!?と、思いながら友達の名前を告げます。
サラサラッと書いてくれて、ガシッと握手。
ティルクの決め台詞『INDEED』が書いてあるのも嬉しいですね。
写真撮影にもニッコリ対応してくれました。
気持ちいい対応だぜティルク!コミコンの始まりとしては最高だ!!

いい感じのまま、アーティストアレーのアダム・ヒューズの元へ。
しかし残念ながらスケッチは受け付けていない感じ。例のAH!というサインを入れているだけでした。
しかしアダム・ヒューズの本はお土産に丁度いいからのう…と、ブースに並ぶと何と去年のもまだあるじゃない。
オールカラー85ドルの本もあったけれどそれはパスして、10ドルと15ドルのをドン!と買います。
ディスファイブ!ディスファイブ!という会話を諦めた注文方法が我ながら気持ちいいですな。
誰へと決めたわけではない土産としては、これぐらいでいいじゃろう。
スケッチをしていないのをもう一度確認して、フラフラとアーティストアレーを廻り始めます。

何人かお目当てのアーティストが居るはずなんですが、何せ全然配置がわからんですからね。
並んでいる時に全景の描かれた地図は貰いましたが、アーティストアレーの一人一人の所在までは載ってませんでした。
小さな配置図もあるんだけど、ブース番号で書かれてもわかんねーよ~ABC順にしてくださいヨ。
なので端から見て廻ることに。
何せ時間は10時~19時で9時間もあります、こーいうのも楽しい楽しい~。

様々なアーティストが居ます。
知っている人も居るし知らない人も居る。ちゅーか私はあんましアーティストの名前を覚える方ではないので、それがかなりキツイ感じ。
もっと真剣にそーいうのを覚えておかなきゃダメだね。
いやダメじゃないけれど、詳しければより楽しめるね。

ただちょっと思ったのが、サインは兎も角、スケッチはほぼ有料制になっているらしいこと。
何を思ったかというと、えーと…ちと、せちがらいかなー…と。
4年前のサンディエゴでも、ちょっとそういう人はいたけれど、全体にそういう雰囲気にはまだなっていなかったんですけどねー。
今回は、安い人でも20ドルぐらい。バストアップか全身かでも値段が違い、それにインクを入れるかどうかでも違ったりして、まー上は天井知らずな感じ。
全身は100ドル、最大300ドルとかもあったかなー。

娯楽産業はかなりキツイらしいので、やむを得ないのかな…と思いながらも、ちょっとモヤモヤするものも感じたり。
フェイバリット・アーティストが描いてくれるんなら、それはお金じゃないし全然高くは無いとは思うけど…
勿論、アーティストアレーにJRJRは居ないし、エリック・ラーセンが来てないのは確認済みだしなあ。
しかしそれはそれとして、アーティストが目の前で絵を描いているところを見れるというのはまた、興奮しますな。

微妙な思いを抱えながら歩いていると、大きなのぼりにスパイダーマンを描いたアーティストが見えました。
ほう、この絵は昨日のアメコミ屋でも見たような気がするのう。
どれどれ…と近寄って行くと…ああっ、あなたはっ!

NYCC2010一人旅~①日目-2(去年のNYコミコン日記)


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み 月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み 月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み




会場に足を踏み入れてみると、さすがに人もまばら。
当日券のブースには誰も並んでいません。とりあえずそこに行こうかなと思ったら、前をあるいているお姉ちゃんが、やっぱりそのブースに行き、どっかよそに行けと言われてます。
ピンと来た私が、そのお姉ちゃんの後についてブースの反対側に行くと、閉場間近だというのに、そこには長蛇の列が。
ここっぽい…と思い、列の最後につく私。
係員のおばあちゃんがいたので、メールを見せてみるとあいまいに頷いてくれたので、ここでいいんだろー。
あいまいなのが不安だがね。
けっこうな行列でしたが、サクサク流れていきます。
遠目に見ると、ブースのところで何かピッとやってます。ああやはりここでよかったんだ…と、思っている間に私の番に。
3人係員が居たんですが、お姉さん、オバちゃんと、こいつじゃなきゃいいなあ…と思ったハゲの巨漢。
勿論、私の相手はそのハゲの巨人。
ジロリとこちらをみやる巨人に無言でメールを渡すと、ピッとやって無言で参加証をくれます。

うわーぜんっぜんっ、なんともなかったー。

安心でちょっと気が抜けちゃったよ。首から下げる参加証を確認すると、表にSWの帝国軍兵士と、裏が、え…ルフィ?
ああーそういえばアニメフェスティバルも同時開催してるんだっけか。
でもせっかくNYまで来たのにワンピースはなー。
ま、いいけど。

そんな事よりコミコンだーい!と、会場へ向かいます。
もう20分ぐらいしか時間ないしな。
正面を突破すると、大きな空間が開けてて、その向こうにどわーっとブースが並びます。
おお、こりゃあゲストにサインを貰う為のブースだのう。さすがにサインは6時くらいまでで終了で誰も居ませんでしたが。
スターゲートのティルクにサインもらって帰らにゃならんので、場所だけ確認したり。
なんか、A-16,17,18に移ったとか書いてあるぜ何だコレーと、叫ぶも検討してる時間なんざございません。

足の向くままにそこを突っ切ると、奥に広がっていたのはアーティストアレー。
うわーデカイ、アーティストアレーだけで西館の半分くらいありそうだ…というのは言いすぎか。
事前にゲストで来るアーティストのチェックはしてたんですが、出発直前になってもアーティストアレーの番号は発表されてなかったので、誰がどこにいるかサッパリです。
つか会場の見取り図とかもくれなかったよな。
それでもウロウロしていると、ちょっとだけの人だかりが。
よってって見ると、大人気のアダム・ヒューズがいました。しかもスケッチ描いてるっぽい。
うわーこりゃあ描いてもらいたいなあ。
でもまあ今はもう時間がないしと、アーティストアレーをウロウロ。
確かフランクさんが、アーティストとして参加しているハズなのだが…見つからないなあ…

今日は仕方ない、と出版社ブースのある会場へ向かいます。
NYCCは、アーティストアレーのある会場と、出版社やその他のお店がある会場の二つに分かれているんですな。
なんとしてもマーブルとDCにたどり着いて、今日のうちにサイン会の時間を確認しておかなければ、明日の予定が立たんじゃあないかっ。
マーベルには予定表がありましたが、DCはその類のものは置いてない模様。ボードがあるのでそれに予定が書かれるのかもしんない。
くそー朝からが勝負になるのかー。
そうこうしているうちに、閉会まで後5分。
閉まるというアナウンスもないけれど、かーなーりー人が居なくなってます。
追い出されるのもなんなので、もう一度だけアーティストアレーを通って帰路へ。
まだコスプレの人がウロウロしてますが、まだ気力があがってないので恥ずかしくて撮らせてくれとか言えませんな。
ヘルボーイの格好をした女の子とか居て、好き好き度がかなり感じられました。

バスはねーのかなーと思いながら、34stを東へ歩きます。
途中メイシーズに寄ってオモチャを探したり色々しているうちにいい時間になってしまいました。
バーガーキングによって、セットを注文。ナンバー何々とか言うだけでいいのが楽です、ファーストフード。
うっかりラージサイズにしたら、飲みきれんほどのドリンクが来て困りましたが。
ぐつたりした感じの少年少女に混じって食事。
落ち着くか落ち着かないかといえば、落ち着かないですが、アメリカで喰うバーガーキングはなんか格別な味がします。

そのままホテルに戻る…前に、アメコミ屋に向かいます。
今回の宿、ウオルコットホテルはエンパイヤステートにも程近いのですが、33stのエンパイアステートの正面にアメコミ屋があるのです。
2006年にyamatoさんと来たから、これはもー間違いない。

ちょっと迷いながらもなんとか到着します。
店は広く入った正面に新刊が並べられ、右側から奥にバックナンバーが置いてあります。
入口でカバンを預けて、新刊さがし。
ここ数ヶ月、新刊にはお目にかかってないので実に嬉しいっすな。
と、いうよりこういう前面にアメコミの新刊が並べられているという形が嬉しい感じ。
古くはマンガの森渋谷店、トライソフトやニードファイアやブリスターなんかもそうだったけれど、今はこういう風に見られる店はないもんなー。
自分が何を持っていないかチェックしながら店内をウロウロ。
つーかプレビューではやっぱしこの、気になった奴の表紙をめくって考えるという非常に大切なプロセスが味わえないのがイカンですなー。
しかし欲しいものは全然見つからず、あっ、こんなんあったんだ…というのを次々発見してしまってちょっと困ったり。
他の事は兎も角、サベドラが全然ないのはどうなのかね、君。

しかしまだコミコンは明日からが本番なので、どうしても気になった新刊(JRJRのアベンジャーズとか!)のみ買って、本日撤収。
6冊買っておよそ19ドル。アメコミって安くないよなー。

その後、24時間営業のデュエインリードでツマミと酒を買ったら、ID提示を求められてビックリしたり。
こんなん初めてだよ。

宿に戻って、明日の計画を立てながらミラーライトとか飲んで就寝。
今日は、もし早く到着できたりしたら、フランク・ミラーとかトッド・マクファーレンもサイン会をしていたらしいんだけれど…
全ては明日!だね。
とりあえず一番にアダム・ヒューズのとこに行く事にして、寝ます。
朝起きれるかちょっと不安になりながら。目覚まし、携帯だけなんだよねー。

NYCC2010一人旅~①日目-1(去年のNYコミコン日記)


月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み 月五万円でオタクをやろう、但し昼食代込み


10/8~10に開催された、NYコミックコンベンション(NYCC)に参加する為にNYに行って来ました。
NYは七月にも行ったのにバッカじゃないの?と、自分でも思っているので、そこはスルーでお願いします。
本来なら全日参加したいところですが、さすがに年に二回の渡米にはためらいがあり、申し込みはかなりギリギリとなりました。
そんなわけでうまいこと7日からのアメリカ行きが取れず、出発は10/8で帰国は10/13。
でも帰ってきてみると、二日参加ぐらいがよかったよコミコンは、うん。

つー事で、10/8に出発。
いつも海外というと上野でNさんと待ち合わせるんですが、今回は一人という事で地元の駅から日暮里接続で成田へ。
出だしが違うせいか、なんか海外行きな気がしません。
京急は、新型スカイライナー。ずいぶん短縮されてるらしいですが、そんな気がしないのは、やっぱ一人旅だからかなー。
7月のNY行きの時、2時間前ではギリギリだったので、念を入れて三時間前に到着。
早すぎる気もするが、一人旅なんだから全ては慎重に行うのだ。
無事成田に到着し、デルタ航空のカウンターへ。ここもコンチネンタルと同じセルフチェックインだったけど、コンチネンタルほど手際が悪くないみたい。
つーか、端末の数が違うのかね。
それでも私の前の人が何やらバタついていると、今来たとおぼしき係員に、こっち来なと言われて有人チェックイン。
楽は楽だけど、帰りのチェックインが不安やねえ。
予定より時間が余ったので(元々三時間前に来てるし)ちょっと空港をブラブラ。
本屋に寄ってしょうこりもなく、一人で行く旅行英会話とかをじっと見てみたり。
結局、小説を一冊と指差会話帳ミニを購入。これが大正解なのは、後でわかるのだった…

飛行機に乗ってしまえば12時間のフライト。
また映画でも見まくるかーと思ったのに、ああなんとなんと。
デルタ航空はコンチネンタルとは違いすぎ。
席ごとのオンデマンドどころか、前の席に専用のモニターは着いておらず、画像は前方の大スクリーンと通路上の小さいののみ。
これで…12時間なのか…
でもまあ、機内ではどう時間を潰すかが大事ですからね。
結局、寝たり喰ったり、さっき買った小説読んだりで12時間。
映画もちょうど7月に行ったときに最新作でやってた奴だったので、ちょうどいい感じ。ベストキッド含め4本近く見れたしな。

今回はJFK国際空港に着陸。
前回のニューアークと違って巨大なハズだけど、なんか小さいよ?第3ターミナルだから?
しかし入国審査は最速記録更新の20分ほどで終了。これもESTA導入の威力なのか。
しかし荷物が出てくるのまでは早くならず、ピックアップに30分。
くそー今日は早く着けば着くほど、コミコンに居られる時間が長くなるとゆーのにー。
いつもより若干慎重に自分の荷物を確認して税関を抜け集合場所へ。
着いてみると、自分が最後ですぐに出発でラッキー。
この時点で3時半。ホテル到着に1時間かかっても、4時半。
出きるだけ会場に近いホテルにしたから、5時には会場に入って、7時の閉場までタップリ二時間はコミコンを楽しめるわい…と思ったのは、浅はかだったんですけどね。

10月というには意外なほど強い日差しに驚きながら、迎えの車へ。
でも気温はちょうどいい感じで、20~25度くらいかもしれない。多少温度が高くても湿度が無いが素敵だぜアメリカ。
さあさあ急いでホテルに向かってくださいよ~と思っていると、迎えのHISの人が不吉な事をおっしゃる。
「今日は…金曜なので、ちょっと時間がかかるかもしれません」
えーっ!
いや大人なので声には出しませんでしたが。
そういや7月は月曜日で空いてたっけなあ。まあ道路事情はどうにもならんわいと腹をくくって、助手席へ。
乗っているうちに、道路状況がドンドン悪化してくる。
なんとか一時間は会場に…と思っていたのが、最悪場所だけでも確認できれば…に変ったりして。
結局、普段使う高速は詰まりすぎという事で、下の道を使って、ホテル到着は5時半を過ぎていました…
いやまあ、道路事情ばかりは仕方ないです。

どっちかっつと同乗したオバちゃんたちの会話にゲンナリしたり。
なんであんたんチの事情に詳しくなんなきゃなんねーんだよ!20年以上アメリカに住んで、グリーンカードも取得した50を超えた息子は、どう考えても日本に帰ってこねーよ!

さてホテル。
泊まったのはウオルコットというホテルで、リーズナブルな価格が売りの昔風のホテル。
ロビーはなかなか年を経ていい雰囲気になっとります。
しかし一人だという事で舐められたのか、部屋はちょっと嫌な感じ。
エレベーターを降りて、部屋番号を探すとそのフロアには無く、アレー?と探し回ると、なんと階段を挟んで内側の棟。
窓から見える景色は中庭でもない暗い感じ。いやまあいいけども。
気合を入れなおして、さあコミコンに行くぜ!

会場のジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンターは西の端。
ウオルコットからは、北へ3ブロック西へ6ブロックほど行くことになります。
34stにバスが走ってるはずなんだけどなーと思いながらテクテク歩きます。
途中でここに泊まりたかった、ホテル・ペンシルバニアを横目で見ながら(ここからなら西へ4ブロックで済んだ)、歩いていると、徐々にコミコン帰りらしい人々とすれ違い始めます。
なんでわかるかって?
いや奴ら、それっぽいTシャツとか、参加証を首から下げてたりとか、コスプレしてたりとかすっから。
仲間達に気を強くして、ドンドンドンドン歩いて…結局25分ぐらいだったと思うんですが、ついに到着ジェイコブ・ジャビッツ!
まだ…まだ、7時には間があるぜー!!

しかし、そのまま会場に入れるはずもありません。
参加証を取りに行かないとね。
実はこのNYCC、かなりの人気と人出で、当日券はほぼ売り切れ状態なんだとか。
HPでも、さかんに事前に買っておかないと知らないよーと煽られてて、もうこりゃどーしようもねーべと、HPからチケット購入。
無論、3日間参加のウィークディパスです。

かつてサンディエゴのコミコンで、事前申し込みが来てるの来てないのと揉め事となり、シカゴのウィザードコンは、事前申し込みをすると、日本まで参加証が送られてきた。

このNYCCの場合、アメリカ国内は発送するけど、国外の場合はメールの文章を持ってきたら取り替えるよ~と書いてあったけど…
本当にそうなのか?大丈夫か、俺の英語力?
実は出発ギリギリまでその事に気がついておらず(ウィザードコンと同じで、送られてくると思ってて)、なかなか参加証が送られてこないのに不安になって、よーくメールを読んだらそんな事が書いてあった次第。
しかもプリントアウトしようとしたらプリンタが故障して、キンコーズへ行ったり、妹のパソコンに移してセブンイレブンでブリントアウトしたりしたこのメール。
どう考えても、このバーコードが大切に見えるこのプリントアウトしたメールが。
果たして本当に、この会場で通用するのか?
目的から考えて、パスポートと金の次には大切なこのプリントアウトしたメールを、何かあったとき俺の英語力でなんとかできるというのか?
もしダメだったときは、払い込んだ金はもうしょうがないとして、当日券はあるのか?

そんな感じで超不安。

不安をえがくウチに、長くなってしまったので、つ・づ・く~