令和5年12月16日参拝
ここも30分ほど歩いたと思います。
遠くの雲がガチャガチャしてるのは海なんじゃないか、きっとそう、とか考えてました。
※方向オンチです
石段の先でなんとなく気になったツバキの木は、知多四国を発願した亮山阿闍梨によるお手植えの開創記念樹なんですって🙏
車参道から入ってたら見逃してたわ。
風格ある山門からおじゃまします🙏
白く曇ったガラス越しに阿形さんと目が合った。
え、かっこいいんじゃない (゜д゜)
結構好きかも‥♡
最近はゴリラみたいなガチムチより現実的なサイズの筋肉が好みです。
観福寺は天台宗の寺院で本尊は十一面観音です。
開基は大宝2年(702)行基菩薩(出た!)。
岩屋寺(南知多)・高讃寺(常滑)と並び知多三山のひとつに数えられる古刹です。
本堂の手前に寺宝紹介の案内板がありました。
|*・ω・) なになに、
宝治2年(1248)のお厨子(国重文)に平安後期の十一面観音、室町時代の毘沙門天と不動明王、南北朝時代の涅槃図(他多数)ですって‥!
さすがの知多三山なのだ(゜д゜)
関東ではよく見かける様式の本堂が密教本堂っていうの最近知りました。
内陣に灯りがついてて中がよく見えるんだけど物が置いてあって覗きづらく、あまり見れてない。
外にはすごい数の絵馬。
色が残ってる部分から妄想して。
これは剣術流派一門からの奉納額でしょうね。
うっすら〝門〟とか〝人〟とか‥うーん、ほとんど読めません。
しばらく上を見てキョロキョロしてました。
これかな〜、
応仁元年(1467)の銘がある鰐口とは。
写真だと小さく見えるけど直径40cmと立派なものです。
弘法大師は右側にいらっしゃいました🙏
知多四国82番✨
左は行基菩薩・六地蔵など。
年季入った重たい鈴いくらゆすっても音がしなかった。
では納経所へ。
尾張徳川家の帰依を受けた観福寺だから記念印は三葉葵でした。
案内板に連なる寺宝は何かの機会でもなきゃぱっと行って見れるものじゃないじゃん。
でも ツブラシイ という根囲い8.6mの老木も天然記念物として紹介されてて、そんな大きな木ならしまっておけないじゃん。
お寺の方に聞いてみたら、
「そこ歩いていくと一本だけ大きな木があるのですぐわかりますよ」
きっとこれに違いない。
別角度から見ても異様な雰囲気ムンムン。
わー。供養塔を飲み込んでいます!w(*゚o゚*)w
これがホントの樹木葬か。
近くに小さなお堂があったんだと思う。
知多四国の香炉が愛染さんのものになってた〜。
西国の石仏あります。
そういえば観福寺は知多西国の札所なんだわ。
西国32番、焼失した観音正寺の観音さま。
入り口から出口までホントに楽しかった観福寺さん、いつかまた来たいです🙏
◾️雨尾山観福寺
愛知県東海市大田町天神下ノ上5番地