鳥羽神明社⑴ ~鳥羽の火祭り直前~(西尾市鳥羽町) | ハニーちゃんがゆく!

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令和6年2月11日参拝

鳥羽の火祭りを知ったのは一昨年の夏。

大提灯まつりで行った西尾市一色学びの館資料館の片隅にミニチュア松明とポスターが貼られた程度の展示コーナーがあったんですワ。



そん時は(いつか行きたい)程度だったけど、年明けて日程調べたら2月と知ってあまり悩むこともなく予定入れちゃいました。

出発はいつもよりゆっくりめ〜(夜の祭りでも早朝から出かける)。

@品川駅から乗っているという恐怖w


この日の富士山、最高だった!🙌

のぞみから富士山が見えたかどうかで旅の1/3は決まると思ってる☆



三河鳥羽駅到着は8:32でしたOK

さっそく火祭りの看板!👀

松明にしがみつくってどーゆう状況なのって感じなんだけど、西(福地)と東(乾地)に分かれた氏子たちがすずみ(松明)の中から神木と十二縄を取り出す早さを競いその年を占う神事なんだって。



祭奉仕者たちが海で禊をするのにまとまって移動する時間帯がありますが特別な交通規制はなくて、

『祭会場へは公共交通機関で来てください!』が基本でしょうが当日はあっちもこっちも臨時駐車場となるのでマイカーでもまあまあ大丈夫のようです。



ここで神社の放送が聞こえてきた。

境内に向けて「三脚だめですよ〜」とかいった内容の注意喚起でした。

もう観客がいるってことは早すぎる到着でもないようです ε-(´∀`*)ホッ

おや、幟が立ってる?



道端の秋葉さんで火祭りの無事を祈願するお祭りがあったんじゃないかと思ってます(未確認)。
町内諸祭のスケジュールまで把握するのは難しいけどできるだけ見たい!という気持ちはある。



少し歩くとまた秋葉さんの幟が。

こんな感じで秋葉社が点々点々とあるのって東海ならではじゃない?



思いっきり寄り道しながら鳥羽神明社に到着したのは9:30頃だったと思います。

一応、最寄り駅から徒歩10分なんですけどネ。



神男は専用の駐車場まで用意されるんですね!



幟は古くなると祭奉仕者の装束になるそうで、反物っていうから幟一本で一着よね。

もしや秋葉さんのも使われるのかもね〜。



天下の奇祭が開催されるのにとても静か。

まだ準備できてないんじゃない?( ˙◡・)



‥んなわけなかった。

こんな大きな松明を見たことないよ。

平年と比較はできないけど閏年は特に大きな松明になると聞きました。

令和6年は閏年でした ✧\\ ٩( 'ω' )و //✧



参道左側はいつもなら桟敷席(有料)となるエリアで、すでに20人程が場所取りされてました。

まだ自粛期間だったのか(?)今年は桟敷席の販売が無くて、観光協会に問い合わせても「(観客席ある無しも含めて)当日行ってみないとわからない」ということでしたが一か八か来てみて正解でした‥。



鳥羽神明社の御祭神は天照大御神です。

創建は第51代平城天皇の大同年間(806-810)と伝えられています。

貞観年間(859-877)阿保親王(平城帝皇子)の五男にあたる在原業平の三河路下向に同行した身重の女性が神明社に仕える社家へ身を寄せて出産、嗣子として養育して職を継がせたそうです。

さらに案内板によると、草笹を集めて篝火を焚く(=鳥羽の火祭り)は国内神名帳に記載される〝従五位上 草佐天神〟の神号と関連するのではないかと考えられています。



拝殿の西側に稲荷。



幟によると宇子花稲荷大明神🙏



神明社の本殿西側。

  西社⑴ 熱田社

  西社⑵ 春日社

  西社⑶ 白山社 金比羅社



神明社の本殿東側。

  東社⑴ 秋葉社 古濱社 八幡社

  東社⑵ 津島社 砥鹿社

  東社⑶ 熊野社 御鍬社



神男が参籠で使った桶だと思います。

真冬に水かぶるのきちーw



木が置いてあったのね。



祭直前に奉仕者が纏のように持ってた‥までは知ってるんだけど、祭が始まると観客に押されて立ってるのがやっとだったので結局なにかわからないのです(´;ω;`)ブワッ



御幣が4体。



すずみを見つめてた方は若い頃に神男を務めたことがあって昔のことを思い起こしてる‥ホントのとこ分かりませんけどね、そういうことにしておきたいですw



|д゚) 子ども神輿の宮入りです。



あたしゃ祭のあとのお下がりとか参加賞ってのは袋にまとめたものを均等に配布される地域で育ってるので、こういった餅まきというのは初めて見た。

袋一枚渡されて自分でお菓子を取りに行く。

こんな子たちが大人になって都会に出てきたらわたしたち勝てるわけないよ‥。

みんな将来は立派になって西尾に貢献するのだよ☆


意外に海が近いんだね。

歩いて移動だから不安だったけど希望が湧いた。

火祭りの前に禊ぎの儀式があるのであとで行ってみますよ٩(๑′∀ ‵๑)۶•*¨*•.¸¸♪



なんか西尾の大提灯まつりみたい。

これがだんだんあの大きさになってしまったのなら幕府が「ちょっと待ってデカすぎん?」ってなるかも。



せっかく早くから来てるので場所取りする。

  ※場所取りは朝7時からOK

祭は夜だから前に人がいても気にならないと考えて、とにかく入場シーンを見るため通路側を押さえました(桟敷席の方ではないです)。



御朱印は書置きで。

いただいときながら内心(御朱印あるんかい!)と驚きました。



早めに禊会場へ向かいます。

食事したいし寄り道もあると思うし(土地勘ないのでどーせ迷子になるしw)。



つづく(刻んでいきます!)



◆鳥羽神明社

愛知県西尾市鳥羽町西迫8