〈西国19番〉革堂 行願寺(中京区寺町) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

令和5年7月17日参拝

六角堂から徒歩20分なんていつもなら余裕だけど気温37℃はムリだった!

少しでも楽しようと市営地下鉄で丸太町駅へ、

京都御苑の南側を徒歩10分です。



わずかな日陰がしあわせ‥。



途中で休憩できるような場所もなく、

ひたすら真っ直ぐ突き当たりが革堂でした。



行願寺は天台宗の寺院で本尊は千手観音です。

創建は寛弘元年(1004)、

開祖の行円上人は趣味の狩猟における殺生を悔い改めて出家し仏門に入りました。

行円さんはいつも鹿の皮を身に纏っていたので皮の聖と呼ばれていてお寺も革堂(こうどう)と呼ばれたそうです。



元は一条小川(上京区)にあったのが火災で何度も移転を繰り返して現在の本堂は文化12年(1815)の建立です。

そういえば革堂町って地名があるね。

移転しても地名が残ってるのすごい。



びんづるさんが網網の中に 👀



小窓を開けてさする。

ちょっと前に長野でびんづるさん持ち去り事件あったし予防策としてはバッチリっすねOK

でもさすりたいのは頭・首・肩なのよ。



特別内拝やってましたが、

特に案内もなく秘仏が見れたかどうかわかりませんw



納経所が本堂の隅っこなのでさっそく御朱印をいただいてしまうよ。



あとは境内の散策‥。



奥に鎮宅霊符尊神。

妙見さんと同一視されてない陰陽道 👀



こんなに鉢が並んでるのに、

蓮は数えられるほどしか咲いてなかった。




きれいなのあったけど茎が折っかけてるのに強いですね。



気になった石碑がありました。

横須賀の満願寺で住職が話してた西村公朝さんという方の絵なのです。

その下は妙法院門跡(名誉門主)の良順さん。



どうしてこのお二人がコラボしてるのかお寺の方に質問すると、

そんなのあったっけ〜と窓から石碑を見たお坊さん、



「あ〜、お寺の開山一千年記念ですわ!」

裏側に書いてあったのね😅



こっから番外とか泉涌寺塔頭とか行きたいとこあったんだけどお茶しながら冷静に考えた結果、

西国は広いんだから余裕ぶっこいてないでここでちょっと遠いとこ行っといた方がいいんじゃないか?という考えにいきついてJR京都駅に向かいました。



◾️霊麀山革堂行願寺
京都府京都市中京区寺町通竹屋町上ル行願寺門前町