令和3年4月25日参拝
246から一ツ木通りを徒歩5分です。
赤坂見附をシラフで歩くのなんて初めてよ!
一ツ木通りって飲み屋だらけで賑やかな通りなんですけど、
246は古く大山街道といって赤坂見附が大山参詣道の起点だったから昔から賑やかなところだったらしいです。
入り口に子育て地蔵と身代わり地蔵が立ってるんだけど謎に気配を感じて子供がいるのかってビックリしたから‥ (((((´ω`;)
浄土寺は浄土宗の寺院で本尊は阿弥陀如来。
元は江戸城内平川口に創建されたのが替え地を命じられてからというもの、
移転先で類焼するなどして度重なる拝領移転の末に現在地へ移ったのが寛文5年(1665)のことになります。
港区の歴史を調べていると浄土寺の名前がよく出てくるので相当古いお寺だと思うのです。
|ω・) !
シュッとしてイケメンなお地蔵さま。
銘板によると江戸六地蔵を鋳造した江戸神田鍋町の鋳物師・太田駿河守藤原正義が作ったお地蔵さんなんですって!!
光背がないおかげで背中がよく見えます。
お地蔵さまのガチムチなフォルムたまらん。
袈裟の下に隠れた広背筋を妄想。
背中の次に好きな部分、
上腕二頭筋〜橈側手根屈筋。
腕橈骨筋〜尺側手根伸筋。
雨の痕かと思ったら願主の名前がびっしり彫られている 👀!
わたしならお地蔵さまが手に持つ宝珠、
手の内側(人差し指がよい)、
足の裏のどこかに名前を入れていただきたいな。
でも刻銘はお袈裟と台座だけですね。
調子に乗りました🙏
お地蔵さんばかり見ていたら本堂左側に閻魔さんの石像があることに気づいた。
その奥には六地蔵。
近くまで行けないけどねー。
浄土寺の御朱印です。
奉安六地蔵尊とは本堂脇の六地蔵なのかとお尋ねしたら「お地蔵さまにご縁のあるお寺ということで、ふふふ」とのことでした🤔
それにしてもいい御朱印ですこと。
■平河山浄土寺
東京都港区赤坂4-3-5
ーーーーーー✂︎ーーーーーー
・どーでもいいはなし
今上陛下が皇太子時代に日本山岳会へ寄せた文章を読ませてもらったことがあって、
陛下が登山を始めたきっかけは赤坂御用地の中に鎌倉時代の古道が通っていたことで「道」というものに興味を持ち、
そのうち信仰の山を登るようになったそうなんです。
子供の頃からテレビなどで見ていた山登りしてるお姿は信仰をテーマに巡る歴史探訪だったなんて、
なんだか(恐れ多いのですが)陛下が身近な存在に感じてしまいます(^。^)