久々の久能山です ( ´◡｀)ﾉ
カーナビで久能山東照宮をセットしたら山の麓で案内終了になった。
どうしましょ、
久能山東照宮へのアクセスはロープウェイで下るor石段を上がるの二択なのです 
① ロープウェイ久能山駅
② ロープウェイの鉄塔
③ ロープウェイ乗り場は山の向こう
傘差して1159段しんどいわぁ ( ´︵` )‥というわけで、
石垣いちごのビニールハウスを見ながら市立病院通りへ引き返します。
日本平パークウェイで一気に日本平駅（標高269m）へ〜 ٩( "ω" )و 
ロープウェイ往復（1,100円）に東照宮拝観（500円）と博物館入館（400円）が付いておトクな3点セット券1,750円を購入しました 
それと乗る前にこんなのも。
ロープウェイは10〜15分間隔の運転です。
念のため終発の時刻を確認。
ヾ(叫ﾟДﾟ)ﾉｷｬｧｧｧｧ!!
リニューアルから視界優先で大きな窓になってしまい高所恐怖症には地獄でしかなく到着までひたすら震える。
こわっ 過剰なサービスありがとうございますw
内外装の籠デザインなんてそんなもん見る余裕なくて知ったこっちゃない、
可愛いガイドさんのトークも申し訳ないくらい頭に入ってきませんw
三 (lll´Д｀) ﾊｧﾊｧ 疲れた‥
ようやく（約5分ですが）終点の久能山駅（標高145m）に到着。
こんな思いするなら石段から来ればよかった！
するとガイドのお姉さん♡
「これロープウェイに乗らないと見れない御神木なんですよ〜」
まぁ、ロープウェイで下って宮入りなんておもしろかったよね (๑･̑◡･̑๑)
東照宮の授与所に拝観チケットを渡して今度は石段を上ります。
楼門には御水尾天皇の勅額「東照大権現」！
楼門で御祭神の手形に自分の手を重ねる。
天下人の手は意外に小さかった
この手形は授与書で頒布されています。
徳川家康が息を引き取ったのは元和2年（1616）4月17日のことでした。
『亡骸は久能山に、葬儀は芝増上寺で、位牌は三河大樹寺へ、一周忌を過ぎたら日光へ勧請せよ』の遺言通りに二代秀忠は久能山に東照社を造営。
元和3年（1617）2月21日に朝廷より東照大権現の神号と正一位を賜りました。
同年4月15日、
東照大権現の御分霊は日光へ遷され2日後の17日に遷座祭が行われました。
没後29年の正保2年（1645）東照社に宮号が宣下されて東照宮と改称、
改めて正一位を賜りました。
てなわけで家康の遺骸が葬られた久能山は最初の東照宮という事になります。
平成27年（2015）は徳川家康没後400年、
翌年の平成28年は日光東照宮御鎮座400年と節目を迎えて各地で法要や記念事業が開かれたのでした。
では家康のお墓へ。
|ω・) 御社殿脇から御神廟（つまり宝塔のある場所）への参道が続きます。
|ω・) これは廟門（御宝塔御門）。
御社殿の建つ敷地を振り返る。
この廟所参道も重文なんですって。
東照宮御寶前と彫られた石灯籠には元和2年（1616）5月の日付がありました。
宮号宣下は家康の死から30年後なのに。
石垣を抜けると徳川家康の御神廟です。
さっきまでのギラギラとはまるで別世界。
御宝塔は高さ5.5mとマァでかいこと！
増上寺にある歴代将軍の宝塔とは比べものにならない程でかい 
比較に参拝者の後ろ姿を失礼。
御宝塔に向かって立ちすくむ皆さんの後ろ姿が石灯籠のようでした。
まさかポケモンGO！？
下に降りたらどなたもいない。
国宝の御社殿など撮影に制限がないし写真撮るなら今！だったけど雨が強くてカメラを出せなかった ( θ ϖ θ )
権現造りを斜めから撮るの難しいしさ。
校倉造の宝物殿に納められてた御神宝は全部じゃないでしょうが博物館に展示されています。
雨でもこんないい眺めなんだから晴れた駿河湾は相当キレイなんでしょうね！
博物館は2階までじっくり見学して大満足。
さすが状態の良い鎧や刀は武具というより完全に美術品ですね。
御社殿を取り巻く葉っぱの彫刻はこのおもとだと聞いて、
売店で鉢無しのものを1,000円で買いました。
有田焼の植木鉢が似合いそう〜。
久能山東照宮の御朱印です。
御大典記念の書置きは頒布期間が延長になっていました。
直書きの方めちゃくちゃ美文字だぁ。
神社の御朱印帳は一生買わなくても足りる程あるというのにまたいただいてしまったよね。
基本的に東照宮の帳面はかっこいいのにホントこの業者さんは上手に作る。
しかもポイントに石垣いちごって
！
！この可愛さ気絶するとこでした ◟꒰◍´Д‵◍꒱◞
静岡県静岡市駿河区根古屋３９０