護国寺(文京区) | ハニーちゃんがゆく!

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令和元年11月9日参拝
東京メトロ有楽町線 護国寺駅の1番から地上に出るとそこは不忍通り、
振り向けば護国寺の仁王門(表門)です。


門の正面には金剛力士像が、
背面に二天像(増長・広目)が安置されています。


あらま‥山門不幸の立て札 (´・ω・`)
護国寺の第53世貫首が10月28日にお亡くなりになって本葬は11月29日という事です。


立ち止まる人はいなかったけどこちら水舎なのですよ。
徳川5代将軍綱吉の生母 桂昌院さまから寄進されたという唐銅蓮葉形手洗水盤が左右に対で置かれていました。


ちゃんと使えます!
お水がちょろちょろ出てるとこは柵が低く切られ手を伸ばせるようになっています。


石段上の不老門を抜けると本堂です。


このお釈迦さまの凛々しいお顔に見とれてしまった。
イケメンに撮って差し上げられず恐縮‥

護国寺は真言宗豊山派の大本山、
本尊は如意輪観音です。
創建は天和元年(1681)江戸幕府の高田薬園があった場所に桂昌院さまの発願で祈願寺を建てることになりました。

骨董市やってた

上野国大聖護国寺より亮賢僧正を招き安置した桂昌院さまの念持仏天然琥珀如意輪観世音菩薩像は秘仏となり、
現在は堀田正虎の母から寄進された六臂如意輪観世音菩薩像が安置されています。


護国寺の御朱印です。
この日は江戸観音でいただきましたが御府内もあるそうです。


本堂の周辺には教科書に載ってる方のお墓がありました (๑・̑◡・̑๑)


多宝塔が美しいぃぃ!と思ったら、
ひな形は日本最古にして国宝、
近江石山寺の多宝塔なんですって‥♡

昭和13年(1938)


薬師堂は元禄4年(1691)に建立された一切経堂を移築したもの。
窓が可愛いです〜。


像供養の碑がありました。
象牙はハンコやピアノの鍵盤、
ビリヤードの玉とか人の手で触れる事が多く身近なものだけに供養が必要ですね。
そういえば実家の床の間に飾ってあった大きな象牙はどこ行っちゃったんだ🤔


旧薬師堂は現在の大師堂に。



真っ白な萩がキレイだった。
紅葉シーズンまで東京の風景はちょっとさみしい。

 
ここで一言地蔵さんに行くつもりがネコさんと遊んですっかり忘れてしまった。
なつこいネコさんだったあ♪( ´▽`)


帰るよ〜‥の前に!


音羽富士に登ります!
登山道入り口は東側の水舎のとこから。
|ω・) この看板見ると山頂に浅間神社があるみたいだね。


お寺の境内に富士塚ってめずらしい◡̈
鳥居まで設置されて立派な登山口 (゜□゜*)


標高は5〜6mなのかしら‥。


登山道を歩いてたら元気いっぱいの小学生が走って降りてきました。
(登山道は上りが優先だよ‥ チッ)



途中で石垣なのか敷石なのかわからなくなり危うい場面がありましたが約1分で無事に登頂。
山頂には富士浅間神社が鎮座していました。


護国寺西の信号のとこにお持ち帰りの焼き鳥屋さん(一本80円!)がありまして、
護国寺の門の近くにある休憩スペースで美味しくいただきました〜。


家で食べたかったのに汁もれしてきて食うしかなかったのさ( ´_ゝ`)


■神齢山悉地院護国寺
東京都文京区大塚5-40-1