蓮馨寺(川越市) | ハニーちゃんがゆく!

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ひたすら寝てる人 たまに遠くへ行く

令和元年9月8日参拝
雲がもくもく気持ちいい日曜日 ٩( ' ω ' )و
ドライブはとりあえず首都高!!


今年は芝増上寺の中興 観智国師(源誉存応)の400年忌ということで、
増上寺宝物展示室で開催していた特別展の年表にこちらのお寺の名前を見つけまして、
ご遺蹟を巡ってみようと川越市にやってきました。


えええ ( ´Д`)
あとで聞いたら観智国師はこのお寺であまり人間関係うまくいかず出てきたそうで、
国師号の付くすごいお坊さんより看板は呑龍上人!
子育てに貢献し民衆からは慈悲の生き仏と崇められた素晴らしいお坊さんだったそうですキラキラ


この日は8日で呑龍さんのご縁日とあって境内は伝統芸能やフリマで賑わっていましたよ。



蓮馨寺は浄土宗の寺院で本尊は阿弥陀如来。
天文18年(1549)川越城主大導寺駿河守政繁の母(蓮馨大姉)が開基となり、
政繁の甥にあたる感誉存貞上人(のちの増上寺第十世)が招かれ開山しました。
前出の観智国師は感誉上人のもとで修学し、
源誉存応と名乗るようになります。

講堂

関東十八檀林の制が設けられてから蓮馨寺は浄土宗僧侶の学問所として栄えたそうです。
どんだけ栄えてたかって、
知恩院本堂の阿弥陀三尊はこのお寺が寄進したものだという事ですから‥!

呑龍堂(祈願所)

行燈も奉納額も呑龍さんだらけで本堂も呑龍堂なのかーい!と思ったら本堂はこちらでした。

本堂

蓮馨寺の御朱印です。
観智国師がお務めになったお寺を訪ねているはずが御朱印は呑龍さんw
本尊の墨書きが入る御朱印もないそうです。
呑龍さんは観智国師の直弟子だというのでこれもありかな〜?



10月16日に増上寺の観智国師四百年遠忌法要に参列しましたが、
蓮馨寺さんは中央最前列から何列も席があり、
増上寺と深いご縁が続いているんだな〜と思いました。

川越はサツマイモの名産地です!

そういえば、
通りをはさんだとこにある川越熊野神社は蓮馨寺の鎮守さんだったんですよ〜。
川越まつりの時こんな茅の輪が出てた ♪( ´▽`)



■蓮馨寺
埼玉県川越市連雀町7-1