こんにちは。
輸出入起業塾の講師の大谷光一です。
輸出入起業塾も反響をいただいておりまして
現在、受講生数 468名 女性216名 男性230名 法人22名
と大きな塾となってきました。
ありがとうございます。

 

 

今日は読み物をひとつ。
皆さんダークウェブをご存知ですか?
 

 

インターネットは、私たちの日常生活に欠かせない存在ですが、その構造は表層、深層、そしてダーク層という三つのレイヤーに分けられます。

表層ウェブは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで簡単にアクセスできるウェブサイト群を指し、私たちが日常的に利用しているインターネットの一部です。

 

一方、ディープウェブは、ログイン認証が必要なサイトや企業の内部システムなど、検索エンジンのインデックスには含まれないウェブサイト群を指します。

実は、ウェブ全体の大部分をこのディープウェブが占めていると言われています。

 

そして、ダークウェブは、特殊なソフトウェアを使用しないとアクセスできない、秘匿性の高いウェブの層です。多くの人がダークウェブと聞いて犯罪や違法行為を連想するかもしれませんが、その本来の役割はもっと広範囲に及びます。

例えば、独裁政権下や情報統制が厳しい国々では、ダークウェブは重要な情報源となり得ます。そうした国々の市民は、ダークウェブを通じて海外のニュースを得たり、言論の自由を享受するための手段として利用しています。また、スパイ活動などの秘密裏のコミュニケーションにも使われている可能性があります。

 

しかし、この秘匿性が犯罪者にとっても魅力的であり、ダークウェブは違法な取引や活動の場として悪用されることもあります。

暗号化技術は非常に優れていますが、それを使用する人々の意図によって、善にも悪にも使われる可能性があるのです。

 

先日の情報リテラシー講義でディープフェイクについて話し合ったように、新しい技術が登場すると、それを悪用する人々が現れるのは避けられない現実です。

今後もおもしろい情報を発信していくのでぜひZOOM講義も見に来てくださいニコニコ