うわさのキッス。 | ~ Ba.せきたくの『だから日常』 ~

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先日、高校生らしきカップルが千葉駅の階段でキッスをしていた。しかも、今にもはじまってしまいそうな程『濃厚』なソレを。

「何も千葉駅の階段でする程のものなのか?」
     (…いや、そんな事ありませんでしょう。)
では、何故、千葉駅の階段で今にもはじまってしまいそうな程の濃厚なキッスをしなければいけなかったか。。。


ココからは、勝手に私が想像したことです。

【想定できる背景】

彼 「そろそろ帰らなきゃ。」
彼女「やだ!帰らない!」
彼 「そんな事言ったってしょうがねぇじゃねぇか!バンドの練習始まっちまうんだよ!」
彼女「私とバンド、どっちが大切なのよ!」
彼 「そりゃ、おま…あれだよ…   …どっちも」
彼女「どっちもとか無い!帰らない!」
彼 「うっせぇ!てめぇ!ブス!帰れ!」
彼女「うわ~ん!バカ~!死ぬ~!!!」

【想定できる課題】

この先一生付き合っていくであろう『バンド活動』
今現在、下心を満たすためにお付き合いしている彼女。

どちらをとるわけにもいかず、最悪を想定すると『どちらも』終わってしまう状況。

1.出来ることなら、彼女と今日のところは円満に別れバンドに行く。
2.最低でも今日は喧嘩別れでバンドに行き、帰ってから仲直り『出来る状況』を作っておく。

【想定した課題解決方法】

彼 「バカヤロウ!死ぬとか簡単に言うんじゃねぇよ!」
彼女「だってぇ~、私なんか生きてる価値ないもん。」
彼 「何言ってんだ。お前のことを大切に思っているやつが、世界に一人は確実にいるぜ。俺、知ってんだよ。」
彼女「えっ!?誰?」
彼 「バカヤロウ!言わせんじゃねぇよ。」

ブッチュ~ン!!(接吻)
(彼女うっとり)


※結局、バンドも彼女もどちらも傷つけること無く、円満に終わる最高の方法であり、『バンドと私と』と言う核心をうまくそらす方法をとった。(と、勝手に想像。)



俺 「(…なるほど、そういう事か)」

真意は分かりませんが、途中からどうでもよくなりソソクサと帰りました。