女性が化粧をする姿が好き。
素っぴんが嫌いとか化粧をしている顔が好きとかじゃなくて、素っぴんから徐々に変わっていく姿が好き。
モノクロの二次元の下絵に、色を入れて三次元に命を吹き込んでいく作業。っていうか…
なんか出来上がっていく姿にワクワクするんだよね。
ちなみに、今、京葉線中、私は片手携帯、片手つり革といういかにも若手『デキない』サラリーマンな感じでございますが、その私の前で、女子大生風の若い女性が熱心に化粧をしております。
とてつもなく熱心であります。
やや上目遣い45度の角度で鏡をにらめつけ、右見て、左見て最後に『キッ!』と正面をにらめつける。これをひと作業終わる度に繰り返すってな具合。
頬をやや濃い目のピンクにつくり、ほとんど無くなってしまっている眉を薄目のブラウンでつくり、目を若干大きくつくり完成。
もちろん素っぴんでも十分かわいらしい子でありますが、化粧をすると、また違った、ちょっと大人びたかわいらしい女性に変身。
その変わっていく姿が、好きなのです。
電車内で化粧なんて、化粧品の匂いが嫌いな人は大変迷惑なのだろうが、私は化粧品の匂いが好きなので、全然へっちゃら。
女性の方は、「電車内で化粧なんて、ミットもない!」なんて言いますが…。
…う~ん。その意見には、ちょっと賛成。
自分の彼女が、電車内で化粧してたらやっぱ嫌だもんなぁ。
ちなみに、男性反対派の意見には「素っぴんは、大切なひとの前でしか見せない!」なんて意見もあるよね。
嫉妬にも似た感じでなんでございましょうが。
朝から私のフェチの話でした。失礼。
関卓也(Takuya $eki)