高校事変/JK/杉浦李奈 | M's blog

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アサブロでプロレスネタのブログやってますが、こちらではプロレス以外のことをひっそりと書こうと思います。

溜まっていた松岡圭祐を3冊まとめて読みました。

毎月新刊が出るので、最近は一気に読もうと

あえて溜めていました。

 

 

高校事変シリーズの17巻

 

凶悪犯として知られた半グレ集団リーダーの次女で

高校2年生の優莉結衣が主人公の

 

武蔵小杉高校に在学していた結衣が

視察に訪れた首相を狙ったテロリストと

生い立ちから身についた戦闘能力で闘うという

バイオレンスなシリーズです。

 

12巻まで続いた結衣とテロリストの闘いは

ようやく終結し、シリーズも終了かと思いましたが、

 

スピンオフ的な劃篇を経て

主人公が高校を卒業した結衣から

三女の凜香、新たに登場した妹の杠葉瑠那に代わり

新たな敵も現れて、物語が続いています。

 

17巻では結衣も表舞台に復活し、

敵の全容も明らかになりスケールが壮大になって

まだまだ続きそうです。

 

 

高校事変を超えるバイオレンスなシリーズということで

主人公は同じく女子高生で、それにもかかっているのでしょうが、

JKはジョアキム・カランプーのイニシャルとのことです。

主人公がJKの戦闘理論を取り入れています。

 

凄惨な目に合い、家族も殺されながら、なんとか生き残った

主人公が復讐を果たすというもので

確かに高校事変以上のバイオレンスです。

 

シリーズで続けられるのかと思いましたが、3巻が出ました。

重要人物が、ここで助けが現れるのかというところで

あっさり殺されてしまったり、

ちょっと凄惨過ぎと思います。

 

 

文壇ミステリー

新人作家の杉浦李奈が舞い込まれた事件を解決していく

人が死なないミステリーの万能鑑定士Qほどではありませんが、

こちらは割とソフトなシリーズです。

Qの莉子も登場します。

 

11巻は、コナン・ドイルのシャーロック・ホームズシリーズの

「パスカヴィル家の犬」が盗作だった?

とい事件に李奈が挑みます。

 

来月は「瑕疵借り」が出て、また新シリーズかと思いましたが、

何か聞いたことあるなと思ったら、

以前に講談社文庫から出ていました。

まったく同じなのか、少し変わっていてシリーズ化するのか?

どうなんでしょう?