極限の上段逆突きとは何かを問われている | 無門会空手のブログ

極限の上段逆突きとは何かを問われている

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江口七段(皇宮警察、無門会空手の実力トップ)のこの思い切り良い突きの最後のフォーム、一見良いようであるが、つき始め、初期微動といっても良い、そして、攻撃はじめ、中間、相当問題があるようです。
 それはほぼ理想形の富樫宜資の動きと比較すると、明確に分かってくるから、面白く、歴史的な証明になる可能性があります。
 といっても私の理想の形は30代前後で、今の理想形は極限の理想の形から、10パーセントスピードを落とした形だと思えば間違いないでしょう。それでも今の有段者より、10パーセントから20パーセント速い動きです。コマ数が15コマ、16コマで終えているのに対し、18コマ、19コマで無門会空手有段者は終えています。ですからごまかしの効かないこの100コマ分析は、無門会空手の発展に大いに役に立つ可能性があります。