ランボーそのままのデレクショービン
久しぶりに映画「ランボー」を観ました。
オープニングで小さな町の警察が、ランボーをよそ者として差別扱いするところから始まるこの映画。
この時の警官達の態度が、先日黒人容疑者の首を膝で8分に渡って押さえて殺したデレクショービンそっくりだと思いました。
昔観た時は「作り話で大袈裟に撮ってるんだな」と思っていたけど、今日はそうは感じられませんでした。
ランボーは1982年公開だから約40年も前のお話。
しかし40年前から何も変わっていないアメリカの警官の差別的センス。
だって、信じられないことに人を殺したデレクショービンを、警察はただ解雇しただけで無罪放免にしているのですよ。
世論が騒ぎ出して逮捕したらしいけど、判例からすると結局無罪になるそうです。
アメリカってダメな国なんだなと、今日のタイミングでランボーを見返してつくずく思った次第です。