デイケアの慰問演奏終了 | 頑固不器用ワンパターン

デイケアの慰問演奏終了

今日は月例のボランティア演奏日でした。
昨夜に引き続きmari-momoちゃんとペア組んで、軍歌/唱歌/懐メロ歌謡/演歌などをお年寄りと一緒に歌います。

この時間、ジャズのジャの字もありませんが、音楽の心はジャンルを超えて同じである事を確認する作業となります。
音楽は世界の共通語と言われますが、世代を超えた共通語とも言えます。

今日も軍歌のリクエストが来ました。
「同期の桜」であります。
前奏を弾き、歌が始まると、声よりも魂からのエネルギーを強く感じました。
ボクはずーっと目をつぶって、魂の声に耳を傾けながら伴奏していました。

後でmari-momoちゃんが言っていましたけど、今回もこの歌で泣いている人が居たし、彼女も涙が出てきてしまって、大変だったそうです。
なんとか自分を維持しようと思ってボクの方を見ると、目をつぶって曲に入り込んでいるもんだから、もっとヤバくなっちゃったそうです。
ボクはずっと魂の声を聴いていました。

音楽って、不思議です。
言葉よりも多くを語りますからね。