チックコリア リターン・トゥ・フォーエヴァ-
読者のrisa。さんのところで「スペイン」が話題になっています。
この曲のオリジナルは1973年に発表された、チックがリーダーだったリターン・トゥ・フォーエヴァ-の2作目に入っている訳ですが、この2作目は曲者でした。
第1作目はこちらです。メンバーは全く同じです。
当時スイングジャーナル誌でジャズディスク大賞金賞とゴールドディスクを獲得した、正真正銘の名版であります。
こちらのアルバムは、ECMレーベルの作品でクレジットにマンフレート・アイヒャーの名が冠っています。サウンドの緊張感や透明感/清涼感は確かにECMのものです。
ところが第2作目は方向性がはっきりしない、歌謡バラエティ?のような作品に堕ちてしまっています。
レーベルは「FUP」って、聞いた事無いところに変わってますし、プロデューサ-はチック本人になっています。勝手な想像ですけど、チックもまだ若く、メンバーが「あーしたいこーしたい」って言いたい事言うのをまとめるので、精一杯だったのかなと思えますね。
しかし、この後リターン・トゥ・フォーエヴァ-という名は正式なバンド名に変わっていき、一連のリターン・トゥ・フォーエヴァ-・アルバムを次々と発表していくのであります。
これまた想像ですが、2作目でプロデューサー役を果たしたチックは、自信を深め、自分がやりたい事を実現する方法を身に付けていったのかとも思えます。
ちなみに、そっちの路線の作品は、ボクは好きでは無いので、ノーコメントです。
この曲のオリジナルは1973年に発表された、チックがリーダーだったリターン・トゥ・フォーエヴァ-の2作目に入っている訳ですが、この2作目は曲者でした。
第1作目はこちらです。メンバーは全く同じです。
当時スイングジャーナル誌でジャズディスク大賞金賞とゴールドディスクを獲得した、正真正銘の名版であります。
こちらのアルバムは、ECMレーベルの作品でクレジットにマンフレート・アイヒャーの名が冠っています。サウンドの緊張感や透明感/清涼感は確かにECMのものです。
ところが第2作目は方向性がはっきりしない、歌謡バラエティ?のような作品に堕ちてしまっています。
レーベルは「FUP」って、聞いた事無いところに変わってますし、プロデューサ-はチック本人になっています。勝手な想像ですけど、チックもまだ若く、メンバーが「あーしたいこーしたい」って言いたい事言うのをまとめるので、精一杯だったのかなと思えますね。
しかし、この後リターン・トゥ・フォーエヴァ-という名は正式なバンド名に変わっていき、一連のリターン・トゥ・フォーエヴァ-・アルバムを次々と発表していくのであります。
これまた想像ですが、2作目でプロデューサー役を果たしたチックは、自信を深め、自分がやりたい事を実現する方法を身に付けていったのかとも思えます。
ちなみに、そっちの路線の作品は、ボクは好きでは無いので、ノーコメントです。