朝日新聞be、休刊。

「悩みのるつぼ」も休み。

 

お盆休みに帰省して、

親の介護が視野に

入ってきた方、

「介護」における

境界線について

考えてみましょう。

 

在宅介護でなくても、

病院付き添い、お見舞い、

施設探し、買い物など、

することは山ほど

あります。

 

自分自身と家族を

守るためにも、

境界線を意識する必要が

あります。

 

情に流されたり、

その場の成り行きで

「私がします!」と

言ってしまって後悔。

なんてことがないように。

 

注意が必要な境界線は、

5つ。

 

感情、時間、身体、責任、お金。

 

「あなたよくやってるわね」

「親孝行ね」など、

ねぎらわれて嬉しい?

 

承認欲求は境界線を

あいまいにし、

どんどんストレスが

たまるので、ご用心!

 

自分のウィークポイントを

チェックしましょう。

 

 

感情の境界線:

暴言、愚痴、「死にたい」。

これらがないと、精神的に

ずいぶんラク。

 

会うたびに

感情を揺さぶられることが

起きると疲労困憊。

 

相手の感情に巻き込まれ、

自分も感情的な言葉を

返すと自己嫌悪。

 

相手の感情は、

相手の領域の問題。

 

あなたの対応で劇的に

変わるものでもなく、

コントロールは

できません。

「期待」を手放しましょう。

 

境界線のこちら側、

あなたの領域に

取り込まないように

しましょう。

 

 

時間の境界線:

見舞いに行く病院や施設が

遠いと、移動だけでも

時間がとられます。

 

週に何回行くのか、

病院滞在時間は1回何分か。

 

「個室の場合、60分までOK。

ただし入室は4人まで」など

病院のルールがあります。

 

頼まれた買い物をする、

親せきからの電話やメールに

対応する時間も増えます。

 

アドバイスや説教が多いと

感情の境界線も

脅かされます。

 

施設見学、契約、

病院選び、医師との面談、

ケアマネ対応など。

 

時間だけでなく、

精神疲労もたまります。

 

 

身体の境界線:

猛暑の夏は、疲労困憊。

 

年々、年を取ります。

 

疲れるまで頑張ると、

病人より先に倒れます。

 

怒りや憎しみが湧いてくるのは、

ストレスサイン。

休養が必要です。

 

 

責任の境界線:

自分がキーパーソン、

自分しか介護する人がいない、

あるいは長男、長女だからなど、

責任をかかえこむと

つぶれてしまいます。

 

その責任、はたして

自分が負うべき?

 

介護が始まる前に

ハッキリさせておきましょう。

 

スマホを枕元に置き、

24時間、緊張状態が

続くと、それだけで

疲労困憊。

 

眠れなくなったり、

脈が速くなったり、

血圧が上がったり、

身体の境界線、

感情の境界線にも

影響を及ぼします。

 

 

お金の境界線:

交通費、ガソリン代、

食料、オムツなど

日常生活用品の出費が

増えます。

 

必要経費の立て替えや

持ち出しがなければ、

いくらか安心です。

 

仕事をキャンセルしたり、

欠勤が増えたりすると

ケアする側の収入は

減ります。

 

その補償をしてもらえば、

いくぶんマシですが、

仕事の継続が難しくなれば、

自分の老後不安が増えます。

 

見舞いの日は、

夕食が手抜きになることも

あるでしょう。

そういう小さなストレスも

増え続けます。

 

 

 

どの境界線も、

影響し合っているので、

臨機応変に境界線を

リセットしましょう。

 

境界線に興味がある方は

こちら 

 

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