どうも。追い込まれないと手を付けない、追い込められたからと言って本領を発揮するわけでもない、残念なとむーんです。毎週木曜深夜放送の「勇気爆発バーンブレイバーン」、いよいよ物語をどう畳むのかが気がかりな段階になりました。衝撃の第8話から、諸々納得させられちゃう第9話の感想を、できるだけ早く書こうかな…って(珍しい、今夜は雪だな☃)

 

 さて、デスドライブスの色欲担当クーヌスを倒すため、特攻自爆してしまったスミスですが…目覚めるとコックピットなので実感がありませんが、どうやら本当に死んでしまい幽体となり、この世とあの世のはざまに居るようでした。最後に搭乗していたライジング・オルトス…ほとんど外装を外していたので素体、という状態で浮かんでいて、しかもクーヌスがさかさまになってます。「やったぁ、こういう逝き方したかったのよねぇ~」とご満悦な様子。この淫乱ロボを倒したのはいいものの、自分が真の望みをかなえていないと気づくスミス。「俺はまだ、世界を救ってねぇ!」その燃え滾る魂はクーヌスを取り込み、融合し、ライジング・オルトスを元にして…ブレイバーンとなった!

 

 アニメを見ると先の展開を考える人々…考察班と呼ばれていますが、いろいろ考察されてたんすよこのアニメ。なにしろ謎と伏線と気持ち悪さが混然一体でしたからね~ その中でも、スミス=ブレイバーン説は結構あって、なにしろ趣味が丸かぶりって、いくらオタクっていってもそんなにガッチリそっくりってなかなかありませんし。ただ、スミスは爽やか野郎なのに、ブレイバーンの気色悪さや一方的な好意とか???でしたが、クーヌスを下敷きにしちゃったのがよろしくなかったのかなぁ…と。スペルビアだったらそうとうストイックだったんでしょうが、彼は心中を望んではいないようだし。

 

 そんで第一話の「待たせたな、イサミィ」というアンタ誰?な登場やパンチに驚いたり、遠距離武器って言われて剣を出すみたいなうっかりさんな場面がリプレイされて、スミスも初めてだもんな~と至ったわけ。クーヌスが時空を操る能力を持っていたことが、ここにつながるし、ブレイバーンに似たTSではなく、ライジング・オルトスに似てブレイバーン爆誕って感じです。ネットで誰かが「転生したらブレイバーンになった件」と表現されてましたけど、うまいな…って。

 

 スミスの死でブチギレのイサミに、怒りを勇気に変換ゲージにエネルギー転換させ、私室でこっそり作っていたバーンドラゴンを呼び出し「まだ早いレバー」でバーンブレイバーンに合体!厄介なヴァニタスとペシミズムを一気に倒しました。ブレイバーンの一人称は「私」ですが、気合合体の際「俺たちで…」って口走り、バレた?バレてない?と慌てるスミス…ブレイバーンの中にスミスがいるのは分かったけど、本来の肉体は失われてしまったんだよね。クスン

 

 一方ルルは、スペルビアに対し「あなたに 乗る」と発言。スペルビアのコアに戻り、何かする気か?干からびてしまわないのか?

 

 とうとうバーンブレイバーンが登場です、第9話にして。しかしロボオタってのはやっかいな生き物で、合体変形は二段階あると信じて疑わない向きがありますね~グレートバーンブレイバーンとか。背中まわりに翼がつきそうな余白を見出したりして、本当に欲深いものです。

 

 とむーんにとっての勇者シリーズって、ライジンオーとかジェイデッカーとかダグオンなんですが、例のレバーやゲージをためる具合は「NG騎士ラムネ&40」を思い出しますね~草尾毅さんがまた歌が上手くてうまくて…TARAKOちゃんが敵(のちに味方になる)ダ・サイダーのマスコットロボヘビメタコを演じていて、可愛かったなぁ。TARAKOさんというと毎回蛇踊りを披露していたラムネ&40を懐かしく思います。本当に、惜しまれる人ほど早く逝ってしまう。


 この頃、あかほりさとるさんの勢い(とヤバさ)を知ったんだよね…その上で「サクラ大戦」でも激しさ(とツッコミだらけの展開)に巻き込まれていくんだよね……