まいど、更新が頻繁だったりそうじゃなかったりでおなじみの、とむーんのブログです。書きたいことは山ほどあれど、やる気元気勇気が足りません。冬って、毎年こんな感じ…

 

 久しぶりに「いま、これは伝えたい!」と思うネタに出会ったので、ひとつ。

 

 TBS系木曜深夜に放送している「勇気爆発バーンブレイバーン」というアニメが、いちいちツッコミ入れずにはいられないヤバアニメだったので、ネタばれ満載で言及してみるですよ。

 

#01 ハワイでの軍事演習で出会った、自衛隊のイサミ・アオ三尉と米軍のルイス・スミス少尉。なつっこいスミスに冷静なイサミが応対したが、翌日謎の敵の襲撃を受ける。通常の兵器が通用しない敵を前に全滅寸前になるが、そんな時にブレイバーンと名乗るロボットが現れ、イサミを搭乗させて付近の敵を殲滅する。

 

#02 生き残った軍幹部たちがブレイバーンから敵の情報少しとイサミへの謎ポエムたくさんを聞かされている時、イサミはスパイ疑惑で拷問を受けていた。敵襲に出撃するが、なぜかイサミが居ないと弱いブレイバーン。スミスに救出されたイサミはブレイバーンへの搭乗を嫌がるが、現状打破のため前回と同じ(でも技名は違う)必殺技で打ち払うが、なぜか全裸にされ気持ちが折れてそのまま引きこもってしまう。

「イサミかわいそう」が、トレンドワード入り☆

 

#03 ブレイバーンの内部に引きこもるイサミだが、ブレンバーンはご機嫌らしく女性スタッフにマウントをとったりする。一方前回の敵スペルヴィアから出てきた少女を助けたスミスは、呼吸しなかったり脈がなくなったりする彼女への対応に苦慮していた。水中戦で溺れかけたり、妙な体液でイサミを気絶させるポンコツなブレイバーンだったが、ヤケになったイサミの参加でなんとか勝利。全裸のイサミ・半裸のスミス・全裸の少女に対し「彼女の名はルル」と口走るブレイバーンだった。

 

 リアルロボット物(二足歩行ロボはボトムズのスコープドッグっぽい)の様相を展開させながら、いきなり勇者シリーズっぽい無機物生命体っぽいブレイバーンが登場し、自前のテーマソング(もちろん本作のOP)を大音量で流しながら主人公に一方的な好意を押し付けてくる。多言語を理解しながらも、会話が食い違う。キモい・不審者と呼ばれるブレイバーンに対抗?し、EDで歌いながら服を脱ぎ出すイサミとスミス。ボーイズラブ?ストーキング?ハイスペックながら得体の知れないブレイバーンに振り回されて、どうなるんだこの人たち! という、現状。オリジナルアニメなので、先の展開はほとんど分からない。先行上映会がありながらも、スタッフの箝口令に従ってくれた観客の皆さん(この内容を誰かに伝えて、信じてもらえるかは微妙だったとは思う)のおかげで、爆笑展開に追いつけそうです。

 

 んでからして、声優さんオタク(知識は少ないが中の人ネタスキー)でもあるとむーんとしては、キャスト陣にも言及しますよ。

 まず、話をかき回しつつオープニング曲を流しまくる凄いロボ・ブレイバーンを演じているのは、声優の鈴村健一さん。インテンションの社長さんにして、大の特撮好き。十年前にキョウリュウジャーのEDに踊ってみた映像を応募し流してもらった「東京都港区 けんいちくんとひろしくん(38)」、いたいけな子供たちに「おにいさん…おじさん?たちが、おどってた~」と言われた御方(ひろしくんは同い年の声優・神谷浩史さん)。ルイス役で受ける予定が、熱いロボ愛を展開しブレイバーン役を勝ち取ったらしい。OPはコテコテの熱い(暑苦しい)、二十世紀のサンライズアニメを思い出させるヒーローソングを、スズケンさんがノリノリで歌唱してます。

 

 EDの双炎の肖像は、イサミ役の鈴木崚汰さんとスミス役の阿座上洋平さんがしっとりネットリ歌ってます。キャスト全員歌い出しても、もう驚かない…驚けないっていうか、もう。まったくのノーマーク作品だったんですが、どうなるか分からないところが名作鬱アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」を思い起させます。まどマギから、はや十三年…鈴村さんと坂本真綾さんが結婚したのも、2011年だった。鈴村坂本夫妻のお子さんは、今年で二歳かな?性別や名前は公表してませんが、ボール遊びしたり、Eテレの子供向け番組見たり、あいかわらず家族への愛があふれまくっているようです(YouTubeでバーンブレイバーンウェブラジオ聞けます)。



 ブレイバーンの画像持ってないので、鈴村さんが演じている、鬼滅の刃の蛇柱・伊黒小芭内さんのアクリルスタンドを貼りました。柱稽古編で何回「甘露寺」と呼ぶか、数えたいです🍡