とむーんです。このブログは、好きなことや嬉しいことを掲載したいと心がけてます。そうは言っても時々は、愚痴を書いたりもします。書いて発散する…というか。

 

 久々に、サクラ大戦の話です。発売から四半世紀が過ぎ、声の出演者に亡くなる人もいましたが、胸の中でお悔やみするだけに留めて来ました。しかし、さすがにヒロインの訃報には触れざるを得ない、そのキャラクターのヒロインエンドを、見たのだから…

 

久野綾希子(くの あきこ)さん

 劇団四季出身 「エビータ」など数々の作品に出演したミュージカル俳優。2001年に上映された「サクラ大戦 活動写真」にラチェット・アルタイル役で出演。四年後の2005年に発売されたゲームソフト「サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~」に、ラチェット役で再登場。以降、紐育歌劇団や三都市合同レビュウなどの舞台に、ラチェット役で活躍した。2022年8月、病気で亡くなった。

 

 「サクラ大戦 活動写真」という映画は、正直言ってあまり好みではありませんでした。キライという気持ち自体表現するの苦手なんですが…こういうメディアミックスする作品では、媒体によって表現方法が異なるので、好き嫌いはっきりするのかもしれません。内容としては、帝国華撃団に派遣されたラチェットが、よけいなことをして帝撃花組が危機に陥るというあらすじです。ブロードウェイを沸かせた本場アメリカのミュージカル女優にして、華撃団構想の初代隊長という才女ながら、悪役風味に登場したラチェットさん。彼女が隊長を務める紐育華撃団に、大河新次郎が赴任するところから物語は始まります。

 以前描いた大河君と、その変装姿。 

 

 紐育星組の隊長として登場したラチェットさんは、新次郎より二歳年上の21歳。物語冒頭で霊力の低下から戦線離脱、新次郎を次期隊長に指名し副司令に退く。気分屋のサニーサイド司令をっ取り締まるという本業?に専念するラチェットさんは、このゲームの隠しヒロイン。彼女とのエンディングを迎えるには、様々な条件を乗り越える必要があり、攻略方法を知らなければ到底たどり着かないと思うほど難解でしたよ。しかも、グランドフィナーレは隊員5人+ラチェットさんの6人をパートナーに選びエンディングを見ないと到達しないというハードモードでした… こう、頑張って親しくなると思い入れも深まるというもので、ちょ~っとストーリー的に無理が生じたものの、年上のお姉さんとイチャイチャモードで迎えたエンディングには感慨が湧きましたともさ(ご存じの方はご存じの通り、とむーんのにゅーよーくぱーとなーは九条昴一択であります。何をどうしても昴さんな結末。年齢昴性別昴…紫一色)

 

 一番手前、金髪に青い瞳のスーツ姿の女性が、ラチェットさん。娘いわく「ヒロイン度が半端ない」初回限定版の特典缶ケース。コピックマーカー入れとして使用中。
 
 こんなふうに、心のヒロインを見送ったり見送られたりするんだろうな…ううう。そういう歳になったんだと、心から思う次第です。次のブログは、映画「千年女優」を鑑賞して、という内容にする予定です。