「しのぶちゃん、しのぶちゃん、ほんの少しでいいの、助けると思って付き合って♥️」

「ええと…ブロ主とむーんさんがブッ○オフで購入した伊黒さんグッズの感想を、なぜ私🦋が述べるのでしょう?」

「それは、わたし甘露寺蜜璃🍡が偶然にも蝶屋敷に入院しているからです~会いたかったよ☆しのぶちゃん~女子会開こうよ~」

「入院治療しているというのは、緊急措置だと分かっていただきたいのですけど…」

「…………(しゅん)」

「あぁもう、少しだけですからね!(伊黒さんのことをとやかく言えませんね、私も)」

 

 
「えっと、左から順番に紹介するわね!伊黒さんのアクリルキーホルダーよ。チャームは鏑丸君なの。この伊黒さんは、どこから見ても目線が合うようにできているの。不思議だけど、きゅんきゅんするわ!」
「目付きも言葉も態度も悪くて、怖がられている蛇柱🐍にそこまでときめきを感じるのは、珍しいと思います…」
 
「次はハロウィーン姿のアクリルスタンドよ。お化けさんと一緒でも平常心なところが、素敵よね♥️」
「普段から、白蛇を首に巻きつけてますからね伊黒さん。鏑丸君のコスプレが、毎回の思案のしどころなんでしょう」
「伊黒さんと鏑丸君は、本当になかよしなの!!」
 
「さて左から三番目、藤の花を背にした伊黒さん。玉砂利の下にネームプレートがあって、ラバーストラップとしてはかなり大きい物ね。上目遣いの伊黒さん、凛々しいわ♥️」
「う~ん、伊黒さんは柱の中でも、かなり謎の多い人だと思われてました。髪は長めですし、羽織で体型が分からない、性別年齢も不詳な得体の知れ無さがありました。そろそろアニメ派の皆さんにも本音がバレバレになるはずなので、楽しみですね~」
「?伊黒さんの本音?」
 
「さて、右端はブロ主さんには珍しい缶バッヂね。大きな月と闇が背景になっている、伊黒さんらしい構図だわ」
「私たち鬼狩りは夜間行動が原則だから、誰もがこういう背景で構わないのですが、伊黒さんの馴染み方はどうなんでしょう。」
「伊黒さんって、ミステリアスというか陰りがあって、口元の包帯のこととか…踏み込んではいけないところがあって、なかよしに成れない感じで悲しいわ」
「誰にでも過去や秘密はあるでしょうが、こんな風に身近な人に心配をかけるのは、いかがなものかと私は思います💢」
「わぁ、しのぶちゃん怒らないで!いつかもっと打ち解けてくれる日まで、仲良くしていくわ!!」
 
「まぁ伊黒さんのことは、どうでもいいんです。私にも悩みというか、はっきりしたいことがあるんです」
「まだ、何か怒ってるの?」
「私があなたをどう呼んでいるのか、本編で明かされなかったことです!」
「そ、そうだっけ?『甘露寺さん』じゃない?あれ、『蜜璃さん』だったかしら?!あれぇ、どこかで話してないかなっ」
「…とりあえず、病室に戻って安静にしてくださいね(キッパリ)」
 
 本編のどこかでしのぶさんから蜜璃ちゃんへ呼びかける場面、ありましたか?以上、伊黒さんのキャラクターグッズのことは、割とどーでもよくなってしまいましたm(__)m
追記:外伝小説では「甘露寺さん」と呼び掛けているそうです。