この度の入院で私を救ってくれたのは、実は娘でした。

私が意識を失い昏倒していたとき、伴侶と息子はあまり大事だと思わなかったようなのです。娘が「これは絶対におかしいから、救急車を呼ぶべきだ」と、親に主張したと。

娘は二十歳になりましたが、これまでの学校生活はいろいろあって、私もずいぶん悩みました。今は医療系の学部にいます。どうしても病院関係の仕事がしたいらしいのです。娘が下宿から帰っていなかったら、はっきり判断してくれなかったら、それこそ私は今ここにいなかったかもしれない。手のかかる子だとばかり思っていたけれど、しっかりしてきてくれた。

子どもに心配をかけない親にならなきゃ、いけませんね(^^;)