昨日酔っぱらって自殺ごっこをしていたら、子どもに止められました。親が死のうとしてたら、そりゃ止めるでしょうが、そんな親で申し訳ない。

自死は失敗すると取り返しがつかない。発作的にやっちまうもんでしょうが、あとから「やっぱり止めときゃよかった!」と思っても、もう遅い。

だから、とりあえず家出を計画しようと思います。失踪ではなく、家出。居場所は明らかにする。捜索のために税金を使わせたりは、しない。しばらく顔を合わせないようにする。暫定的別居、というものでしょうか。

「どこでだれとなにしようが、おまえのかってだ」発言は、自分の一番弱いところを突かれたように思います。もちろん、私は私だ、誰かの何かの言いなりにイヤなことを承知したことなんざ、半世紀近く生きてきてただの一度もない。間違ったことや、迷ったこと、失敗したことはある。にんげんだもん。「じぶん」が強すぎて、人に嫌がられたことはある。それを恥ずかしいとは思わない。今回の、配偶者のジョーク(!)にこだわりすぎる自分が、もうちょっと柔軟でいいかげんな性格だったら楽だったのかな~とも思うが、そうではないんだから仕方ない。

家出計画に戻ろう。家出先は決めておいて、前日までに衣類を送っておく。トランクには普段は非常避難具が入れてあるので、徐々に詰め替える。持ち歩くのはその日に必要なものだけ。切符も片道だ。割引が効かないが、この際ケチは言わない。

海外ではない。航空機も使わない。でも日帰りにはちょっとキツい場所。今年度の諸行事が済んだら。ステイ先は変更しても構わないが、荷物がかさばるからあまりウロチョロしない。

でも部活の道具は持っていく。けっこうかさばるし、目立つし、邪魔っていやぁ邪魔だ。我が子より大切なのか?んなこた、ない。代わりです。一緒に育って来たようなものだから。

子どもの受験までには帰ろうと思う。子どもにとって必要であれば。これから大人になっていくんだから、あれこれ煩わしいことにも取り組んでほしい。そういうステップをクリアする時、自分の価値が上がるような気になりませんでした?「♪大人の階段登る~」

…大人の部活とか、大人の家出とか……いい歳して恥ずかしいことするなよワレ!と思う自分もいます。これが成長していない自分というものか~と、鏡に写る姿にあきれかえります。


以上、家出ごっこ計画でした。書き出しただけで、スッキリしたところはある。実行はされず、落ち着いて、家出のイの字も出ないで済むかもしれない。

…実行にうつると思うよ。私、自分とは長い付き合いで、どういう奴か、わりと分かってるんだ。