サカナクションの鬱病の記事をみて


あぁ、自分も鬱病だったんだなと思った


表情が暗くなって、やたらと寝るようになって、元気がなくなって


それを誰も守ってはくれなかった


親にすら寝るのが好き、怠け者と思われている


自分でもそんな自分はダメだと思っていた


だから、さらに自信をなくすし、悪循環


親は支えてくれなかった


むしろ、裏切られた


親ってもっと理解があって、助けてくれるものだと思っていたけど、期待通りにならなかったら簡単に裏切る


世の中には、子供のことをちゃんと見ていて、これはおかしい、まずいと気づいて手を差し伸べてくれる親もたくさんいると思うんだけど、うちはそうじゃなかったんだなって思うとすごく残念、ショック


よく、そんな中でも1人で頑張ってきた自分に自信を持ってというけど、あぁそうなんだと思ったところで周りからみたら暗い自分なんだから、自分に対する態度は変わらないし、そうなるとやっぱり自己肯定感はさがる


そんな自分を褒めるってなんか虚しいし


鬱病になって19年


もう、人生の半分以上が鬱病


表情が暗くて、活力がなくて、自信がない


ずっと本来の自分を取り戻せなくてなんか悲しい


社会でもうまくやっていけないし


高校時代ですべてぶち壊しになった


もう、ここまできたら、鬱病の自分が本当の自分だろとも思うけど、そうは思いたくない


ちゃんと自分はあるんだ


自分がかわいそう


本当の自分は長いこと眠っている


一向に目覚める気配がない


鬱病の自分が泣きながら、本当の自分を必死に起こそうとしてる


心を擬人化するとそんな感じ


だから、周りから暗いとか思われるのがすごく悔しいし、悲しいんだよね


本当の私を知らないくせにと思って自分を保ってるけど


やたらとメンタルだけが強くなってる気がする


鬱病なのにメンタルが強い?と思われるかもしれないけど、そうすることでしか自分を守れないんだよ、今の自分を認められないんだよ


他人に対して、私は私ですって自我を貫く感じ


本当はもっと人と打ち解けたいのに、寂しいのに


他人に対して承認欲求を捨てるためには、自分を強く持つしかないんだよ


単純に人と関わるのが面倒になってる自分もいるけど


今は、唯一自分をさらけ出せる存在がいるから、その人の前で存分に自分らしく振る舞うけど


たまにこうやって、社会でももっと自分らしく振る舞えたらなって思う


なんか、センチメンタルな気分になって色々書いたけど、旦那がいてくれるからいいや、自分って結構幸せじゃね?って思った 笑