録画してたのを。
まずすごく面白かった。
あと、泣いちゃった。
始めはあんまり理解できなくて、見てられるかしら?
って思いながら見てた。
どんどん面白くなってって、友情とか愛情とかなんか深い気もした。
佐藤浩市のあのギラギラの感じ。ホント好き。
色っぽくて、怖くて…
弱っちいけど強い。
もっくんはもう、やばいやん!
でも、きれいで、少年のようで、男らしいようで、でも乙女みたい。
後半にかけての彼のまともな感じがすごく好き。
ラストなんかもう、すげぇええええってなっちゃった。
椎名桔平?これ、椎名桔平?って思ってみてるうちにいなくなっちゃった。
狂気的だけど、心優しいところもあって、可愛い。
竹中直人はもう、え?こわっ
最期も怖かった。
なんかずっと怖かった。
根津甚八はまともに見えてまともだった。
激渋おやじ。最高。
ビートたけしはもう、木村一八とのセットがすごく良かった。
最初から狂ってるけど、どんどん狂ってくる感じが最高。
え?
かっこよ。
漢!
感情の起伏のやばさがすごかった。
こんな男に愛されてみたいわ。
とにかくこれ見たら、男になりたいって思った。
この世界に入ってみたい。
自分だったらどの役になれるんだろう?なんて、ばかげたことを考えてみたりする。
そして私はやっぱり石井隆監督が好きだ。
狂ってる人を描くのがうまい。
で、狂ってるわぁ~ひくわ~ってなんない。私はね。
狂ってる!すげぇ!かっけぇ!!ってなるの!
ホントすごい。