最後は沁みる「マウス〜ある殺人者の系譜〜」 | 渡邊津弓のイトオシイ毎日☆

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自分を大切にすることを一生懸命やっているところです。

アマプラで20話

浮気することなく粛々と完走照れ

久々照れ


※画像はお借りしました



父サイコパス↓


サイコパス遺伝子を持つ子かどうかを

妊娠中に検査して判明させることで、

サイコパスの子をこの世に誕生させない法案を通そうとした女性研究者の野望により、翻弄された二人の子ども。


一人は完全なサイコパス

しかしもう一人は優しい心を持った天才だった。

この二人の子どもの一人がイ・スンギさんが演じるチョン・バルム。もう一人がクォン・ファウンさん演じるソン・ヨハン。

このどちらかが、凶悪連続殺人犯なのだが、どっちが犯人かが、かなり後半までわからない。いや、イ・スンギさんだとわかってるんだがキョロキョロ、まてまて、違うかも…と思わせられる。

そんなこんなで、続きが早く見たくて、毎日、コツコツ見てしまった。

 混乱の元は、母たちがお互いの子を取り替えて育て、「こいつヤバい」という事態になったら殺そうとしてたこと。

父サイコパスの血を引く本物サイコパス家族が、まるで鳥のモズのように思えた。モズはよその鳥に自分の雛を育てさせる。体の大きなモズの雛は、他の雛を巣から落として、自分だけ親鳥から餌をもらい育っていく。

 心やさしい天才の我が子を育てず、悪魔を育てて苦しんだ天才の母、殺人鬼の子ではないのに、殺人鬼の子として育ち凶悪犯として殺された天才。キョロキョロ絶対こっち家族が割食ってる。


ラスト、

本物サイコパスに感情が生まれたことで

サイコパスではなくなった。

結局、彼も短命な人生になったが、感情が持てて、なりたかった人間になれたと、涙を流して亡くなる様子に

ドラマだが、彼らの人生を振り返って

なんとも切ない思いがよぎった。


見応えがあったドラマニコニコ


さて、いよいよ中断し続けた

財閥家の末息子を再開させましょうか。