アマプラで鑑賞
映画 ぼくの歌が聴こえたら
※画像はお借りしました
パク・チャンヨルさん主演
チョ・ダルファンさんがパートナー
育てた歌手に、裏切られ
落ちぶれている
敏腕音楽プロデューサー(ミンス)が
人前で歌えないトラウマを持つ
天才歌手(チフン)と出会い
お互いに再起をかけて
韓国を渡り歩くロードムービー。
何気なく見出した映画でしたが
自分でも驚いた。
チフン役のチャンヨルさんが歌う
挿入歌の中の
what a wonderful world
を聴いてるうちに
胸が締め付けられて
涙が溢れてきたのです
この映画には
たくさんの有名な楽曲が
挿入歌として用いられ
トラウマに苦しむ主役の
そのときどきの状況を
表す場面のシーンとしても
うまく使われています。
どれも、チャンヨルさんが、歌います。
what a wonderful worldは
プロデューサーのミンスが、チフンを人前で歌えるようにするために
様々なアプローチを試みる中のひとつで
盲目の歌姫とあわせます。
彼女もチフンの才能を見抜き
自分のように目を閉じて
歌えば世界が広がると
ライトを消して
一緒にステージで歌います。
その歌が心にガンときました。
驚いた。
コントロールが効かない。
勝手に胸が締め付けられて
涙があふれるのです。
チフンだけで歌う時と
歌姫と一緒に歌う時と
二回聞いて、二回とも同じ状態に。
ひゃー
こんな、体験ができるなんで
すんごい映画と出会えました。
幸せですね~(笑)
映画の話に戻ると
その時はチフンは
うまく歌えたのですが
本番でお客を入れてとなると
サングラスをかけて挑戦しても
失敗してしまうのです。
ステージを台無しにして
逃げてしまったチフン。
歌姫に詫びるミンスに
歌姫が、言うのです。
いいの。私が傲慢だったわ。
傷は乗り越えるものじゃない。
一緒に生きていくものだから。
…これで、また泣いてしまいました。
思い掛けず
何だこりゃーな
映画と出会えたわと
別の感動も感じながら
でしたので、さらに
涙が進んだのかも(笑)
※涙がススムって
地味な感じの映画でしたが
素敵な映画でした。
もちろん、最後も、希望に満ちた
ハッピーエンドです。
ありがとうございました。