実は私は「来る」が観たかった。
でも、彼女が、今日はホラーじゃないな
ヒューマンが観たいと。
ふむ。
この映画も気になってたので
こちらは?と言うと
彼女も、同意。
実は私の弟も目に障害があります。
この方は筋ジストロフィーだったので
命に直接関わる宿命を背負われての
人生でした。
弟とは少し違うと言っても
障害を持って生きていくのは同じ。
どこまでも、自分の人生を
生き抜く決断を常に
自身で下している生き方が
心に沁みてきました。
これは、健常者も、同じ。
自分の人生を決めることができるのは
自分だけ。
この方が、ボランティアの皆さんに
自分とあなたとは対等だと
おっしゃる意味がここにあると思いました。
生きていくのは、誰にとっても大変で
そして、希望は誰もが平等に持てる
人間の特権。
そんなことを、考えながら帰ってきました。
弟のことも思いながら。