2024.02.16
こんにちは
2月も折り返し、
いかがお過ごしですか?
2/12は瀬戸在住のイラストレーター華鼓さんと大阪在住の田中裕子さんのコンサートを観に行ったり、
2/14は竹島に今年のご挨拶に行ったりラジバンダリ
そうそう!そして!!
2/14には、待ちにまった三浦の大知さんの
New Albumも発売されました
OVER全曲のサビが聴けちゃう動画はコチラ↓
さてさて、
瀬戸で行われたコンサート
「流るる、まにまに」は、
今週の月曜の出来事だというのに、
一ヶ月もニヶ月も前のことのように感じます
華鼓さんとの出会いは2018年11月。
あれからもう5年も経つんですね〜。
この日は、私にとって
大きな大きな区切りとなった(正確には区切りにした)感慨深い1日でした
華鼓さんの描かれた絵本
「天の使い」の中の
「自分は思ったより長くて大きい。そう思うと、まだ柔らかい全身に力が満ちてきた。飛んでみよう!」
という一節がいつも心に響きます。
あとは、
「初めてはいつも怖い」って言葉も。
それは…
「始まり」を意味する言葉からかなー、と。
怖いと同時に、キラキラした輝かしさみたいなものを感じるからかな。
右➡側にいるイケメン←言い方
気になりません?(笑)
名前は白石隼也さん。
花子とアンにも出演されていたので、
あー、あの人?と思われる方もいるかもしれません。
今回は、龍の声を白石さんが担当されていました。
白石さんは小学生のころ、華鼓さんのお母様のアトリエに通っていたそうなんです。
私、2年前に瀬戸の書店で華鼓さんの個展が開かれてたので遊びに行ったのですが、
その個展の時に、白石さんとのエピソードを聞いていたので、その御本人を間近で見ることができて、心の中で興奮してました。
そのエピソードとは…
華鼓さんのお母様が体調を悪くされ入院されていた間、華鼓さんが代わりにアトリエの先生をしていたそうです。
ある日、お母様からアトリエに通う子どもたちに向けて書かれたお手紙を華鼓さんが子どもたちに見せた時、手紙を読んだ白石さんは
「もうすぐ死ぬんじゃね?」
と言ってしまったそうで、ひどく華鼓さんに怒られた。とコンサートの中では笑いながら華鼓さんと白石さんは話していましたが、
白石さんは自分が言ったことで、お母様が亡くなってしまったんじゃないかと、ずっと気にされていたそうです。
その事もあってなのかわかりませんが、
このエピソードを白石さんは短編映画にされ公開されたそうです。
(コンサート内で映画のダイジェスト版を見せてくれました)
そして、映画公開の報告に、白石さんが瀬戸の個展まで足を運ばれたのが2年前。
(久々の再会だったそうです)
コンサート後、LINEで華鼓さんと少しだけ話した時に、「あの日(2年前の瀬戸の個展)がこの教会につながってるんだなあって、やっぱり不思議な気持ちになります」と言ってましたが、
そのエピソードがなければ、華鼓さんと白石さんの再会もなかったかもしれないし、
再会がなければ、白石さんが龍の役を朗読することも無かったと思うと、
なんか、人生って面白い!!
最後に白石さんが、
華鼓さんと裕子さんは
「生きることと、死ぬこと」を表現されてる。
と話されていたことが印象的でした。
(もうちょっと違う言い方だったと思うけど)
一見、重いと思われるような言葉かもしれないけれど、「生きると死ぬ」は別のことのようで一緒のこと。常にセットだと思う今日このごろです。
裕子さんの音楽に
皆の笑顔に
たくさんのありがとうを。