朝ドラ「ブギウギ」

昔と今

互いの立場が違うと思う・・・

根本は変わっていないけど

語り合えてよかった 幼なじみの親友と。

 

羽鳥善一先生の次の歌聞かれそうですね。

 

X情報です。

 

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朝ドラ「ブギウギ」2月16日第96話あらすじ 羽鳥先生(草なぎ剛)、おミネ(田中麗奈)の話で「ジャングル・ブギー」のアイデアをひらめく (msn.com)

 

 

左から、羽鳥善一(草なぎ剛)、福来スズ子(趣里)。羽鳥家の仕事部屋で、スズ子の新境地となる新曲が生まれたと話す善一(C)NHK

左から、羽鳥善一(草なぎ剛)、福来スズ子(趣里)。羽鳥家の仕事部屋で、スズ子の新境地となる新曲が生まれたと話す善一(C)NHK

 

 

NHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合など)」第20週「ワテかて必死や」(第92~96話)の第96話が16日、放送される。

 

通算109作目となる朝ドラで、戦後の大スターで「ブギの女王」として人気を博した歌手、笠置シヅ子さんをモデルに、満面の笑顔と底抜けに明るい大正生まれのヒロイン、福来スズ子(趣里)が多くの困難を乗り越えて歌手の道を突き進み、人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。

 

「ブギウギ」第20週「ワテかて必死や」振り返り

昭和23年、スズ子を人気歌手に育てた作曲家、羽鳥善一(草なぎ剛)が彼女の依頼を受けて書き下ろした会心の曲「東京ブギウギ」は、空前の大ヒットとなり、スズ子は「ブギの女王」と呼ばれるようになった。マネジャーの山下達夫(近藤芳正)は、次の一手が大切だと考えるが、多忙を極める善一はなかなか新曲に取りかかれなかった。

 

そんなある日、スズ子は芸能記者、鮫島鳥夫(みのすけ)の取材を受け、東京・有楽町にあふれる街娼「パンパンガール」が社会問題となっていることについて意見を求められた。スズ子はパンパンたちの背景事情を知らないとしたうえで、生計のためにしていることを他人がとやかく言えないと答えた。

 

しかし雑誌「眞相婦人」に掲載された記事には「ワテはパンパンの味方でっせ!」「ワテがパンパンを守る!」と誇張した見出しが躍り、自分たちが見下されたと受け止めたパンパンたちの親玉、ラクチョウのおミネ(田中麗奈)がスズ子の楽屋に乗り込んできた。

 

一方的に抗議され、弁明も聞き入れられないままだったスズ子は、どうしても誤解を解きたいと単身、夜の有楽町へ。おミネは、戦争で家族も財産もなくし、食べるものもないなかで、好きでもない男に抱かれて生きていくしかなかった現実を突きつけ、巻き込まれただけの自分たちを銀バエのように蔑む汚い世間に持ち上げられ、お気楽に歌っているあんたとは違うとスズ子を突き放した。

 

しかし、スズ子も「ワテかて死に物狂いや!」と声を荒らげ、母も、弟も、最愛の人すら結核で失い、いまだにその人の丹前を抱いて寝るほどの寂しさを抱えながら、娘を守ろうと思ったら明るく歌っていくしかないのだとつらい身の上を吐露。スズ子の言葉に共感したおミネは態度を改め、誤解していたかもしれないと謝った。

 

 

 

左から、福来スズ子(趣里)、おミネ(田中麗奈)。雑炊屋で、おミネにタイ子とのことを話すスズ子(C)NHK

 

 

 

ある日の帰り道、スズ子は顔見知りの靴磨きの少年、達彦(蒼昴)が不良少年たちに暴力を振るわれカツアゲされているところに出くわし、ケガをした彼を家まで送り届けた。するとそこには大阪時代の幼なじみ、タイ子(藤間爽子)が病に伏していた。思いもかけない久しぶりの再会をスズ子が喜ぶ一方、なぜかタイ子はよそよそしく、「スターさんには関係あらへん。施しを受ける義理はありません」と追い払われてしまった。

 

後日、達彦に会いに行ったスズ子は、父親が戦死しても誰も助けてくれず、親戚も皆死んでしまったとの経緯を聞き、自分を頼るよう話した。そしてタイ子との思い出を振り返り、知り合った時は達彦と同じくらいの年頃で、彼女との会話がきっかけで歌手への道を歩むことになったのだから、福来スズ子の生みの親であり、そんなタイ子が病気のままでいいわけがない、タイ子のことはきっと大丈夫だと励ました。

 

なんとかタイ子の力になりたいと考えたスズ子はおミネに相談。パンパンたちが達彦をひいきにしてくれたうえ、達彦から金を巻き上げていた不良少年たちが今後近づかないよう、牽制もしてくれた。帰宅した達彦は、喜んで稼ぎをタイ子に見せたが、売り上げがあまりに多く、不審に思ったタイ子からお金を返してくるように言われてしまった。

 

窓の外から見ていたスズ子はたまりかねて家の中に飛び込み、他人のふりを続けて突き放すタイ子に、幼少期の思い出を語りかけた。タイ子は泣きじゃくりながら、母も夫も戦争で亡くし、生きていくのに精一杯の不幸のどん底のなか、どこにいてもスズ子の「ブギウギ」という歌声が聞こえてくると、成功したスズ子と自分の境遇を比べて惨めになるばかりだと嘆いた。

 

 

 

左から、タイ子(藤間爽子)、達彦(蒼昴)、福来スズ子(趣里)。タイ子と達彦の家で、スズ子と達彦に見守られながら医者の診察を受けるタイ子(C)NHK

 

 

 

「ブギウギ」第96話あらすじ

 

スズ子は、タイ子と語り合う。夢を叶えたスズ子と、どん底にいる自分を比べると惨めで恥ずかしいというタイ子だったが…。

一方、善一は、作曲が思うように進まずに悩むなか、新曲の催促にやってきたスズ子からおミネの話を聞いて、新曲をひらめく。スズ子の新境地「ジャングル・ブギー」、圧巻のステージが幕を開ける。

 

 

 

日帝劇場の舞台で、ワンマンショーにて「ジャングルブギー」を披露する福来スズ子(趣里)(C)NHK