●動乱の時代 (59) 【消滅する旧世界と新秩序への胎動】―その3― トランプ革命と大転換期の | 激動に時代をどう生きたら良いかを考える。

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●動乱の時代 (59) 【消滅する旧世界と新秩序への胎動】●

―その3― トランプ革命と大転換期の世界

 

今年の夏は、北関東は猛烈な暑さになりました。「危険な暑さ」という言葉がテレビや新聞で踊りました。8月末になってもこの危険な暑さが続いています。「もう夏はうんざりだ」と思っている人も多いのではないかと思います。

 

ところで去る8月15日は平成時代最後の終戦記念日となりましたが、73年前の昭和20年8月15日は、当時のほとんどの日本人が玉音放送の流れるラジオの前で、頭を下げ真剣に放送聞き入り、多くの人が頭を垂れて泣いていました。

 

明治維新以来の富国強兵政策は、軍部の暴走により満州事変、日中戦争、太平洋戦争と拡大しせしめ、300万人超の夥しい戦死者を出し、我が国の大敗北を期して終わり、その全体主義的な富国強兵政策にも終止符が打たれました。

 

しかし同時に、その日は新生日本のスタートした日でもありました。

 

当時のアメリカ占領軍司令官のマッカーサー元帥は、フリーメイソンの上級会員だったことは良く知られています。日本をアメリカ並みの民主主義を寝付かせるべく、啓蒙理想主義をもって、日本を根本から変えることに情熱をもっていました。

 

その情熱は日本国憲法を生み、日本が新たな民主国家として国際社会への復帰を果たさせました。それはマッカーサー将軍の人柄ばかりでなく当時のアメリカが持っていた明るさと豊かさと理想主義を象徴していました。

 

第二次世界大戦に勝利したアメリカが進めていた世界政策は、ソ連を中心にした社会主義圏の国々に対抗すべく、圧倒的な経済力と軍事力を背景に、自由主義圏のリーダーとして「自由と民主主義」という理念を世界に広めていく事でした。

その代表的な成功例として『戦後の日本の復興』が良く挙げられます。

 

しかし戦後73年経て今大きく変わりました。 朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラク戦争等に手を染めてきたアメリカも国力が尽き果てて、いよいよアメリカ本土に帰還せざるを得なくなったのです。

 

今トランプ米大統領が 就任し一年半経ちました。大統領選挙運動期間中に「世界の警察官をやめアメリカファーストで行く」宣言し、いま、なりひりかまわず忠実にその政策を実行に移しているのです。その意味では彼は首尾一貫しています。

 

現実問題として、一昔前の自由主義国のリーダーであった超大国アメリカと比べて、今のアメリカは国力の衰退は著しく、自国の国益利益優先で、国際協調や自由と民主主義の普及等の理想主義に、かまっている余裕のない普通の国家になり下がってしまったのです。

 

またトランプは『アメリカの国益のためなら何でもする』と平然と言い放ち、それを忠実に実行に移しています。まさに「貧すれば鈍する」を字で言っている状況なのです。

 

アメリカの関税政策に対し中国やヨーロッパ諸国等は報復関税をかけ対抗しました。

トランプ大統領は、これに全く動じないばかりか受けて立つと宣言し、相手を叩きのめすまで徹底的にやると宣言しています。

 

さらにTPPからも脱退し、輸入品の高額な関税をかけることを全宣言し、それを実行に移しているところです。それを機に世界貿易戦争に突入してしまったのです。

 

ただアメリカは衰えたとはいえ,未だに基軸通貨である米ドルを保有し、金融、軍事、経済、科学の分野で圧倒的なパワーを持っています。

 

トランプ米大統領の最大の標的は新興の大国である中国のようです。今までの貿易で多額の米ドルを貯めこんで国内外の投資に回している中国の弱みに付け込んで、アメリカの短期金利をどんどん引き上げています。

 

中国も流石にこれには参っていて、資金繰りが悪化し、人民元の下落が止まらなくなってきています。米中貿易戦争で中国が勝つ見込みがないとみて、投機資金が次々と中国から出て行っているようです。

 

そのため上海の株価の下落がとまりません。中国はすでに虎の子の金を売って、資金繰りをつけている状況です。

 

今後中国を中心とした新興国は債務超過の危機に突入していくのは避けられない情勢です。

 

つい先ほどまで飛ぶ鳥を落とす勢いであった習近平の中国も、絶体絶命の危機に追い込まれているようです。

 

その結果、習近平が中国最高指導部の長老から厳しく批判され始め、この夏の共産党幹部を集めた大会でも習近平の名前が消え、いま中国では巨大な変化の波に洗われています。この秋にかけて中国は歴史的変化に突入する可能性があります。

 

一年半位前、トランプ政権が誕生した時、私はFB上の投稿の中で、トランプ政権は革命政権であるという話を長々とお話してきましたが、ここにきてトランプ政権が実施している革命は、いよいよ世界の金融、経済、安全保障に大きな影響を及ぼしてきました。

 

トランプ政権の標的になり、倒されようとしている側は死に物狂いの様相を呈しています。

 

中国の他に、ヨーロッパの一等国、ドイツもトランプ政権の標的にされています。これまで中国と組んで世界進出を図ってきたドイツも、ドイツ銀行が巨大な不良債権を抱えて生きずまっていくなか、中国をうまく利用して発展していこうという試みは、トランプ政権が打ち出す政策によって頓挫しようとしています。

 

つまりトランプ革命により、アメリカが中国を利用していこうという戦略から中国を排除していく戦略に切り替えた結果、中国と組んでいたドイツも一気に絶体絶命の危機に追い込まれてしまったのです。

 

トランプ革命によってもたらされる大変化は、今までの常識の延長線上では理解できないことが多くあり、暢気に構えているとあっという間に大きな波に飲み込まれてしまいます。

 

それは丁度、先日起きた西日本豪雨の自然災害の状況と似ています。今までの想定を超えた時、普通の人間は全く無力になってしまうのです。

 

我が国に於ける安倍政権対野党の対立や与党内の安倍氏と石破氏の争い等は、世界でグローバル進行している状況と比較すれば,ほんの小さなコップの中の小さな争いででしかないと私は思っています。

 

ソ連崩壊時のロシア、150年ほど前の幕末、太平洋戦争末期、そして今の動乱の時代もそうなると予想されます。=こうした想定外の大きな時代の流れに遭遇したとき、多くの人は、それまでの常識が通用しないために、ただ茫然と立ちすくんで、時代の大きな波に翻弄され、不条理の生活を余儀なくされ苦しむようになってしまうのです。

 

一部の特権者は自分の既得権益を守るために、自分以外の世界を犠牲にし、他人を蹴落としても自分だけは生き残りを図っていく構造になっています。

 

こうした背景の中で最近は組織の権力者の醜い振る舞い非常に目立ってきています。いま日本で起きている政治家やエリート官僚の数々の不祥事がその醜い例と挙げられます。

 

しかし、そんな動乱の時代にあっても、全く予想もしなかったところから新しい明るい動きも出てきました。そのことについては次回以降の投稿にてお話していくつもりです。

 

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