ニュージーランドのサーキット紹介(D1NZ動画付き)
さて今日は、皆さんが気になっているであろう。。。| 壁 |д・)エ?ナッテナイッテ?
ニュージーランドのサーキットについて紹介したいと思います(`・ω・´)ゞ
今回紹介するのは
ニュージーランドの北島、オークランドから車で40分ほど
南下したところにある、プケコへレースウェイというサーキットの紹介です。
このサーキットはニュージーランドのドリフト大会で使う
サーキットの中では、進入スピードが1番高いサーキットです。
進入は緩やかな右コーナー、4速5000rpm~5500rpmほどでクラッチ蹴りか
サイドブレーキなどを使います。
その後3速に落とし左に切り返し
その後また右にすばやく切り返します。
そして右の2つのクリップを抜ける所までが審査ポイントとなります。
なんせ進入スピードが高いのと
映像ではわかりにくいのですが
1コーナー進入付近が
かなりバンピーなのです。
それに1番スピードが乗るコーナーなのに
あまりエスケープゾーンが無く
今までにも数々のドリ車が横転→廃車になっているサーキットです。。。。
走るには度胸がいります(;´▽`A``
そして、今回の映像は
昨年11月に行われたD1NZファイナルラウンドです。
自分がニュージーランドに来て初めての大会でもあり
そして、予算の関係上、練習日無しのいきなり本選日
さらに、初めての4速進入と、初めてだらけも大会でもありました(゜д゜;)
しかし、この大会に出るには数々のドラマがありました。
1番の問題はロールケージの問題でした。
なにせ、ここニュージーランドは
ドリフトがれっきとした1モータースポーツとして(フォーミュラーやラリー等)
認められている国でそのため
ドリフトの大会に参加するには
モータースポーツニュージーランドhttp://www.motorsport.org.nz/
に申請し、許可が下りた車両でないと参加できないのです。
そして、自分の車は日本で作った車両で
ロールケージは当たり前のようにジョイント(ボルト止め)が使われていますが
こちらでは安全面の問題で、即却下!
そのため再度ちゃんとしたTIG溶接の免許を持っている
エンジニアに1からロールケージを作って、溶接してもらい
写真を撮って、10~11ページほどある書類を記入し
モータースポーツニュージーランドに申請し
それでやっとログブックと呼ばれる、車の車検証みたいなもの
がゲットできるのです!
こちらNZにワーキングホリデーで初めて来たときは
ロールケージの事はおろか、就職先などもまるで決まっていなかったのです。
そのため、この大会に参加できることが明確になっただけでも
ものすごくうれしかった記憶がありますo(TωT )
さらに、この時はまだ英語の最低限のリスニングもかなり怪しかったのです。
そのため、大会の進行や審査ポイント
追走時どっちが先行、後行など
大会で勝ち残るには絶対聞き逃したらいけないキーワードは
耳をダンボにして聞き、
それでも分からなかった時は「Pardon?」や「Sorry?」を連発して
オフィシャルに分かるまで身ぶり手振りで説明していただきました\( ̄ー ̄;)
そして今回の映像はベスト8で残った人同士が対戦する
ボトム8のテレビで放映された物です。
ちなみにこのときのリザルトは5位でした。
かなり、おっかなびっくり走っています。。。ご覧ください(;´Д`)ノ




