先日のお稽古🍵
馬上杯のお茶碗でお薄を点てました。
馬上杯は、昔
馬に乗って薄茶を飲む時に使った🍵だそうで
片手で握りやすい形をしています。
お茶碗の側面は菊の模様があり、
お棗も菊のデザインが記されていました

菊を合わせた先生の計らい

主菓子:初夏(外郎生地の白餡)
薄茶器:菊水棗
水指:丹波焼(先生のお手製)
主菓子は“ビワ”と思いきや、
違ってた

ストレートに言わず、初夏とあたつ
季節を感じさせる言葉を
使うのが風流です

今年は5年ぶりに 5月17日(金)、
神戸の湊川神社で
表千家のお献茶会があるそうです。
さぞかし多くの方が楽しみに行かれるでしょうね!
南北朝時代の名将といわれた楠木正成を
お祀りする神社ということで、昭和15年に
献茶会に行かれた先代の先生がいただかれた
のがこの「馬上杯」のお茶碗。
馬に乗っているとき片手で飲みやすいように
作られたお茶腕

高さがあるのと茶碗が小さかったので
お茶が点てにくく、泡たてるのが
難しかったです
