先週のお稽古時、
掛かっていたお軸
『明歴々露堂々』
めいれきれき ろどうどう
歴々と明らかに、堂々と露(あら)わる」と
いう意味で、「明らかにはっきりあらわれて
いて、少しも覆(おお)い隠すところがない」
ということだそうです。
禅語の一つで、
先生に教えてもらった解釈は…
自分を開けっぴろげにする
真実というのはその中にある
というような事でした。
「世の中の真理というのは
どこかに隠れているものではなく
最初からありのままに表れている
それに気付くことが大切」
そういうふうな意味なのか…
全くわかりませんでした。
茶の道というのは、
心(精神)の勉強の場でもあるように
思えてきた。
だから、私は
お稽古を続けていくのかな。