お濃茶:小山園 金輪

主菓子:夕涼み



道具:

茶碗 丹波焼

茶杓 象牙

茶入れ 萩の肩衝

仕覆 藤種緞子

茶入れ(お薄茶)つる付き

棚 桐丸卓







今日は珍しい“茶入れ”があった!

四滴茶入れの一つ、「つる付き」が飾って

あった目

四滴のあとの三つは「水滴」「油滴」「手瓶」

というそう。

扱いも変わっていて面白いと思った(^^)

 

そんな道具で、今日は

超久しぶりに“続き薄”にチャレンジ!

 

お濃茶のあと、

『お湯加減もよろしいので、続いてお薄を

点てさせていただきます』と言って、

建水をもって一旦水屋に戻る。

 

建水の水を流し、棗と建水を持って入る。。

→今回は棚の上に飾ってあったので建水だけ

棗の置き場所は建水の上。

お薄を2回点て、その間にお濃茶の茶入れと

お薄茶入れを置き換えるなど、

続き薄ならではの所作があった。

 

いつもより長時間のお点前になり

最後は正座も辛かったですが、

色んなことを学べ楽しかった。

・“つる付き茶入”は、扱うときはつるを

 立てにもつが、棚上、建水の上や拝見の時は

 横向きに置く


・蟹の蓋置かに座は鋏のある方を自分側に

 向け、柄杓の向きに合わせて斜めに置く


・お仕覆の置き場所は棚上の左側下方


・客:拝見が4点あり、一度に持てない時

 最後の薄茶入(棗)は、手が届くところに

 置きに行く

 

・茶道具もそれぞれの扱い方がある


・最後、棚上には柄杓、蓋置を置いても

 よいし、茶入れを置いても良い


 




「今日は何をしますか?」と

先生はいつも聞いてくださるので、

選択出来る楽しさもあるということで、

その日の自分の気分や道具を見て決める

のも楽しみになってきた照れ