
先日、実家の3人(父、母、おキミさん)と妹家族で外食に行った時。
また、大変な事が起こっていた。
その翌日夜、妹の誕生日だったためお祝いの電話をしたとき
何か、妹の歯切れが悪い。。
そして、最後に言った。
「昨日おばあちゃん、コケてん・・・
しかも顔から・・」
私「え・・・」
妹「でも、大丈夫やったから」
私「・・・」(なんで?どういうこと? ・で今どう状態なん?)
妹「顔がな~、お岩さんみたいになってな~
笑ったらあかんけど、おかしくて、おかしくて・・・」
私「ちょっと、どういうことやの?」
妹「お姉ちゃん、また心配するから連絡せえへんかってん。
私も一緒にいながらこんなことになって、責任感じてるねん。
あーっという間やってん、支えきれず、私も一緒にコケてもうてんけど。
骨は折れてなかったみたいやから、良かったわ。
今日も心配して電話したけど、大丈夫やって言っていたわ。」
98歳のおキミさん、かわいそうに5月に骨折し手術を乗り切り、2ヶ月入院し
7月に帰ってきて、の話。
また病院へ逆戻りか、と皆思ったらしいが、おキミさんは立ち上がってくれ
顔面と体の痛みはあるものの、病院へは行かず家に帰って、母が冷やす処置をしたらしい。
顔中腫れ上がったおキミさんの顔がおかしいのを、また思い出しゲラゲラ笑いながら話す妹、
「お岩さんみたいになってしもた~」と悲鳴をあげて皆を笑わせているおキミさんの話を
聞いてるうち、そんな深刻な状況ではないとわかり、ホッと一息。
しかし、前にうつぶせに転倒してどこも骨折しなかった、なんて、
98歳という年齢からみても、本当に驚きで、本当に神様に感謝、である。
翌日、祖母の顔を見に行った。恐る恐る部屋のドアを開けた。
左半分は、紫色、目は真っ赤の状態で、とてもイタイタしかった。
が、椅子に座ってその時の様子を話すで元気なおキミさんをみて、
心底、ありがたいと思った。
ディサービスは、こんなヒドイ顔で人様の前に出られないと2回お休みしたが、今週から
また元気良く行っているとのこと。本当に良かった。
また、救われた。
目には見えない何か(守ってくれている人?)に
ありがとうって気持ちでいっぱい。