


トマトといえば・・・
イタリアの代表的な食材
そして、赤い野菜のイメージですが、
トマトは野菜ではなくトマトは果物
本当の名前は 「Xitomatl」(トマトル)といって、
ナワトル語が語源でアメリカ大陸の
メキシコ先住民の言葉
メキシコ古代文明であるアステカ文明の人々が
「Xitomatl」という“太い水”という意味の名前を
付けたそうな。。
コロンブスのアメリカ大陸発見(1492年)以降、
スペイン人がメキシコから多くの食べ物を
ヨーロッパに運び、その中の一つがトマト
スペイン人は、ナワトル語の「Xitomatl」を
「TOMATE」に変えて…
それでスペイン語でトマテ
英語でトマト
日本語でもトマト
ということで、トマトって
イタリア料理にトマトは欠かせないイメージが
あるけど、実は原産国はメキシコなんだよね。
実際メキシコでは、たくさんの種類のトマトが、
メルカード(市場)に並んでいて
赤いのやら、グリーンのやら、1000種類くらい
あると云われ、私もずっと赤にならない緑のトマトを
見たことがある。
スペイン人がメキシコからヨーロッパに持っていき、
そこからアジア、アフリカ、オーストラリア、
そして世界中に渡っていったトマト。
最初、ヨーロッパでは食べ物ではなく
観賞用の赤い植物として見られていたそう。
そういえば、スペイン・バレンシア地方の“トマト祭り”は
有名で、TVを見ていて私はただ“勿体ない”と
感じるだけだけど。
アメリカ大陸からヨーロッパまで渡った時、
人気のなかったトマトですけど
今では一番人気の「野菜」になりました。
このような歴史をもつトマトは
繰り返しますが、
本当は野菜ではなく果物です。
植物学者によれば、花の後にできる植物産品で、
種子をその中に閉じ込めたものということで、
オレンジなどのように果物である、ということです。
観賞用植物、野菜、果物…
色々見方をされているトマトですが、
トマトがなかったら、
ケチャップソース、スペインのガスパチョ、マルガリータピザ
トマトソーススパゲッティはなかったでしょうね。
もちろん、メキシコ料理の味も今と違っていたと
思います。
トマトの食べ方は色々で、
そのまま生で、
ソースにして、
焼いて、
ジュースにして…
お肉料理、シーフード料理にも欠かせない材料
ですよね。
トマトのおかげで、料理の世界が広がったと思います。
そして、
カロリーが少なく、ビタミン、
ミネラルを含み健康にもいいトマト
ミネラルを含み健康にもいいトマト
いつも冷蔵庫にいれて
おきたい“果物”です。