163言語目【チョクウェ語】

 

 

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アフリカ大陸南西部に位置する「アンゴラ」。
公用語はポルトガル語ですが、実際にポルトガル語を使う国民は約2割とのこと。



アンゴラ住む多くの人はアフリカの民族言語(国民言語と呼ばれているバンドゥー系の言葉)を使用しています。
今や、学校授業もポルトガル語ではなく、国民言語で行われているそうです。

 

 

 


その「国民言語」と呼ばれるバンドゥー系の言葉とは、アフリカで広く使われている、共通性のある言葉の集まり。
スワヒリ語を筆頭にそれぞれ言葉は異なりますが、単語や文法など、一部は互いに意思疎通ができる言葉の集まりのようです。




アンゴラでは、バンドゥー系の言葉のうち、キコンゴ語、キンブンド語、ウンブンド語、チョクウェ語などが主に使われているようです。

 



今回は、その中から【チョクウェ語】をご紹介いたします。

 

 

 


こんにちは
チョクウェ語:Tangwa lipema.

おはようございます
チョクウェ語:Tangwa lipema.

こんばんは
チョクウェ語:Ufuku wamwaza.

さようなら
チョクウェ語:Twamonana.

お元気ですか?
チョクウェ語:Kuchi uli?

元気です
チョクウェ語:Nguli kanawa.

ありがとう
チョクウェ語:Ngunakusakwilila chinji.

明けましておめでとうございます
チョクウェ語:Chaka chahacha chipema.

メリークリスマス
チョクウェ語:Nowel muwema.

お誕生日おめでとうございます
チョクウェ語:Chiwanyino chipema.

 

 
 


【チョクウェ語】は、アンゴラで国語として認められ入る他、隣国とザンビアとコンゴでも使われています。



言葉、特に民族言葉が世界的に消滅しつつある昨今、チョクウェ語は年々利用者が増えているのだそうです。



これは、アンゴラの国立研究所がチョクウェ語の利用促進のためで、ラテン語表記の簡素化を進めているのだそうです。
つまり、言葉が簡素化しつつあるのです。



日本語もそうですが、言葉って生き物のように進化しますね。


本日も最後まで読んでいただきありがとうございましたルンルン
 

 

【チョクウェ語】
使用される国・地域:アンゴラ
言語系統:ニジェール・コンゴ語族、大西洋・コンゴ諸語、バンドゥー語群
文字:ラテン文字

 

 

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写真提供元

フリー画像素材Pixabay

 

 

 

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