85言語目【ビスラマ語】
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南太平洋、トンガ付近で起きた大規模噴火。
今までにない規模の噴火で何とも心配です。
日本も津波警報、注意報が発令され、私も心がザワザワしています(自然災害に影響されやすい性格なのです。。。)
これ以上被害が大きくならないことをただ祈ることしか出来ない。。。自然の猛威を感じています。
本日は、同じく南太平洋(オセアニア)に位置する、バヌアツ共和国の言葉をご紹介いたします。
オーストラリアの北西に位置している島国【バヌアツ共和国】。
火山の島で、約70の小さい島に人々が住んでいるようです。
そんなバヌアツで使われている言葉(公用語とされている言葉)
【英語】【フランス語】そして【ビスラマ語】です。
【ビスラマ語】というのは、英語とフランス語が交じり合って、
ビジン言語のひとつとされています。
ピジン言語(ピジンげんご、pidgin language、または単にpidgin)とは、現地語を話す現地人と、現地語を話せず外国語を話す貿易商人などとの間で異言語間の意思疎通のために互換性のある代替単語で自然に作られた接触言語。共通言語をもたない複数の集団が接触して、集団間コミュニケーションの手段として形成される。
ちなみに、タイトルに書いた「海のちびすけ」というのは、
ボルトガル語の「bicho do mar」がフランス語の「Biche la mar」に渡り、それがビジン言語化して「Bislama」となったようです。
「bicho do mar」は海に住む小さなナマコ類の生き物だそうです。
(なぜにナマコから取られたかは不明・・・
こんにちは
ビスラマ語:Halo.
おはようございます
ビスラマ語:Gudmoning.
こんばんは
ビスラマ語:Gudnaet.
さようなら
ビスラマ語:Tata.
お元気ですか?
ビスラマ語:I gud?
元気です
ビスラマ語:I oraet.
ありがとう
ビスラマ語:Tank yu tumas.
明けましておめでとうございます
ビスラマ語:Hapi Niuyia.
メリークリスマス
ビスラマ語:Meri Krismes.
誕生日おめでとうございます
ビスラマ語:Hapi bedei.
ビジン言語のひとつとして、以前【トク・ピシン】(
この2つの言葉似ていますね。
ビジン言語・・・調べたらもっと奥が深そうです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
【ビスラマ語】
使用される国・地域:バヌアツ、ニューカレドニア
言語系統:クレオール言語
文字:ラテン文字
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写真提供元
フリー画像素材Pixabay
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