続き
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体内のめぐり
1、吸収
・薬物のほとんどが脂溶性であり、消化管粘膜上皮の細胞膜がほとんど脂質であるため受動的に吸収される。このとき、中心となる小腸粘膜では濃度勾配(高→低)にしたがって拡散するかたちで吸収される。
・消化管から吸収された薬物は腸管膜静脈を介して門脈に入り肝臓、全身へいく。肝臓では代謝を受け、代謝された薬物は薬効がなくなる。
消化管→腸間膜静脈→門脈→肝臓(代謝)→全身循環系
※代謝を受けやすいもの
ニトログリセリン・・・抗狭心作用 レボドパ・・・パーキンソン治療薬
プロプラノロール・・・抗不整脈薬 リドカイン・・・抗不整脈薬
モルヒネ・・・麻酔性鎮静剤 イミプラミン・・・抗うつ薬
2、分布
・結合型(血漿タンパク質と結合している)→薬理作用をあらわさず、薬物代謝を受けにくく、遊離型の供給プールとして機能し、毛細血管の小孔を通過できない
・遊離型・・・血中で一定の平衡関係を維持する。
3、代謝(主に肝臓の酵素によって行われる)
第1相反応・・・薬物を親水性にする反応。酸化、還元、加水分解など
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第2相反応・・・生じた代謝物、もとの薬物がグルクロン酸、硫酸などと抱合物を形成する反応。
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尿中に排出しやすい親水性の代謝物になる
※薬物代謝酵素・・・チトクロームP450(CYP)←酵素誘導(CYPの増加)、酵素阻害する薬物もあり注意。
4、排泄
主に腎臓から尿中に排泄される
・糸球体濾過・・・糸球体濾過量は血流量によって決まるので排泄される量も血中濃度による。
※腎機能低下は、排泄されるはずの薬物が血中に留まり薬理作用を発揮し続けてしまう。クレアチニンクリアランス比による補正が必要
・腎尿細管・・・薬物の再吸収と分泌。尿pHが酸性だと弱酸性薬物、塩基性だと塩基性薬物が再吸収されやすい。
半減期
・半減期が長いものは代謝や排せつに時間がかかる。薬ごとに半減期は決まっており、延長は肝臓の代謝能力低下、腎臓の薬物処理能力低下によるとされる。
てな感じ。
難しいけど覚えないと。