和音(かのん)漢方堂
のつつみです
ご覧くださりありがとうございます
中医学を通して皆さんの健康の応援をしたいと思い、綴っています
2022年、寒い雪のお正月から始まりました。
今年はどんな年になるでしょうか。
年賀状には、ママになった嬉しい報告や
新年より赤ちゃんと寄ってくださった方など
元気なお客様の姿から嬉しい始まりとなりました
今年も皆さんが漢方や養生で
元気に過ごせます様に
願う私です
漢方薬って
調子が悪いときに飲む薬
色々ありますよね。
漢方薬も薬ですが、
西洋医学の薬の使い方とは少し異なります。
西洋医学では、対処療法と言って
痛いなら痛み止め
ウイルス感染なら感染を押さえる薬
血圧やコレステロールが高ければ、
下げるお薬等
悪い場所や悪い原因に直接アプローチする
誰にでも同等に効くエビデンスのあるお薬を
体重や年齢に応じて服用することが多いですね
一方、漢方薬は、、
自分の身体の働きを高めたり、
バランスを整えることで
本来持っている力を高め
今起きている症状を押さえたり、
起きにくくします。
その漢方選びに大切な事は
一人一人の体質です
家族であっても体質は違います。
異なる事が当たり前だということ。
病や辛い症状は
抑えるだけでなく
中医学から診断していくと
不足や、バランスの乱れが
沢山起きていることが分かります。
お二人の異なる頭痛
慢性頭痛にお悩みのお二人の女性
A子さんは、
冷え性が強く、慢性頭痛に加え、慢性の肩こり、腰痛、生理痛が酷く、痛み止を飲んでも
6時間もたずに苦しんでおられます。
何をしても暖まる感じがしない。と言われるので、身体を芯から暖めながら血流をよくする漢方を服用されたところ、
まだ冷えはあるものの、痛み止めを飲むことがほぼなくなってきています。
B子さんは、
慢性頭痛がここ最近、のぼせと共に悪化しているとの事でした。
寒いシーズンなのに、顔は赤くのぼせがきつく
暑いとガンガンしてくるし、喉も渇き冷たい風に当たると落ち着くとのことです。
身体にこもった熱を取り除き、血流をよくする漢方とリラックス効果のある漢方とを服用下さり、次第に落ち着いて来ました。
お二人ともに同じ頭痛で痛み止めを度々服用して過ごしておられましたが
冷える方とのぼせる方で体質は全く異なりました。
ご自分の体質に合う漢方と
養生を実行していただいて
頭痛は軽減されました
そして、同時に他にある軽度な不調も減り
元気度もアップ!しています。
同じ頭痛でも、一人一人の体質によって
漢方は異なります。
気、血、津液
五臓六腑のバランスの乱れは
不調や病を導きます。
整えていくことで、不調は消え、
美容や健康維持にも、エイジングにも
役立ちます
痛みをはじめ、身体、心の不調まで
お悩みがありましたら
お声かけ下さいね。
お電話やLINEでのご相談も可能です。
今年も皆さんの元気を応援致します
女性特有の心や身体
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