日本外務省によると、ガス田開発について、温首相が「できるだけ早急に交渉を開始したい」と発言。正式な交渉入りで合意した。
ガス田開発をめぐっては、日本側が08年合意に基づき、日中両国の共同開発排水 つまり のに向けた条約締結交渉の早期開始を求めてきたが、中国側は応じてこなかった。今回、温首相が交渉入りを明言したことで、近く高級事務レベルで本格的な交渉が始まる見通し。
また、鳩山首相が東シナ海を「友愛の海」にするとして呼びかけていた両国排水 つまり の危機管理メカニズムの構築に関しても、早期に具体化することで一致。日中首脳が速やかに意見交換できるよう、ホットラインを設けることで合意した。
一方、会談に先立つ少人数会合で鳩山首相が韓国の哨戒艦沈没事件をめぐって「国際ルールにのっとって北朝鮮は厳しく非難されるべきだ」と発言。北朝鮮に厳しい対応で臨むよう協力を求めた。温首相は国連安全保障理事会への対応などで日中両国が意思疎通を図る必要があるとの認識を示した。