2年前の9月からこの日記を始めたのも、娘が念願のNYCB専属バレエ学校のアドバンスレベルに入学して、彼女の人生が一変したのがきっかけで、それ以来瞬く間に経過する過程を記しておきたかったから。

書けないような出来事も多々あったけれど、ブログにでもしないと記しておく気持ちが起きなかったようにも思う。

 

Serenade

ジョージバランシンがアメリカに亡命して1934年にスクールオブアメリカンバレエの生徒の為に最初に作った作品。

チャイコフスキー作曲、バランシン振付の代表作。

2年前偶然にも娘が入学して最初に踊ることになった作品で、その時期は、ただただ興奮の毎日。

 

その当時の記録。

 

その時は、イベントの一環として踊ったので、コスチューム無しだった。当時のリハーサル風景。

 

3週間後に迫る、卒業公演ではセレナーデのロシアンガール役を踊る。

スクールのサイトからのリハーサル。

 

今日、フィッティングだったよ。

この衣装が舞台に立つと幻想的なシーンに変わるのだろう。

先日読み終えたこの本、セレナーデとスクールとNYCBを作ったミスターバランシーンをさらに学べた。

セレナーデにストーリーはないという。

でも3人の女性の踊りが形どる作品。

ワルツガール、ダークエンジェル、ロシアンガール。

私にはどうしても彼の人生を反映する作品に見えてしまう。