「九十歳。何がめでたい」🎥を観てきた。
このところ高齢者が主演の作品をよく観ている気がする。
映画制作者が年配者をターゲットにした作品作りが多いせい?
この作品については、結構前からTV等でかなり宣伝していて力が入っているなぁ、って感じ。
今日、鑑賞していたのは高齢の女性グループが多かった。
現在百歳になられた作家の佐藤愛子氏をモデルに、90歳の女優、草笛光子さんが主演。
それに絡むサイドストーリーが唐沢寿明が演じるちょっと時代遅れ(?)な編集者。
笑いどころも盛り沢山で、なんともエネルギッシュなおばあさま。
私は、この先どんな風に老いていくのかな、って改めて考えさせられた気分。
佐藤愛子さんは、リアルな戦争体験者。
この先、そういう方、それを語れる方はどんどん少なくなってしまう。
昨日の沖縄慰霊の日にも思ったけれど、平和についてって、意識して引き継いでいかないと、きっと忘れ去られてしまう。