新宿のSOMPO美術館へ行ってきた(今日は一人)。
「北欧の神秘」展。
小学生の頃から、なぜか北欧(特にフィンランド)に憧れ、初めての海外旅行も北欧だった私。
ワクワクしながらの鑑賞だった。
連休の合間の平日で、バスも電車も空いていて、展覧会場も混雑しておらず、ゆっくり観てくることができた。
知っている北欧の画家はムンクくらいしかいない(「叫び」以外の作品が展示されていた)のだけれど、長い冬や白夜を連想させる絵が多かったかな。
それと、伝説や民話を大切にしているんだなぁ、と伝わってきた。
作品を動かしたような映像も胸に響いた。
どこか、ムーミンの世界と繋がっているような気も。
会場は、静かに音楽が流れていて、フィンランドの伝説「カレワラ」についての解説もあったけれど、大好きな「カレリア組曲」(シベリウス)も頭に浮かんだ。
ロシアとの繋がり、フランスの印象派の影響等、ヨーロッパは古くから結びついている歴史がある。
互いに争うのは、本当に苦しくて悲しいことだと思う。
自分用のお土産に、絵葉書2枚とフクロウの絵(モフモフが可愛い)のマグネットを購入した。